20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」

2016年11月02日 | Weblog
○アルヴィッド・ヤンソンス指揮モスクワ放送交響楽団他(MELODIYA)LP

ヤンソンス父の指揮ぶりはシャープで洗練されたものだ。ガウクにゴロワノフにスヴェトラーノフなどなど怪物指揮者の中にあって唯一職人的で整った演奏を行った。この人に比べればムラヴィンスキーすらロシア臭く感じてしまう。実際この演奏でもまるでロシアの響きのしない、寧ろ南欧的な響きになっているのが凄い。曲が曲なので耳だけで聞いていても飽きてしまうが、清々しく引き締まった演奏ぶりは特筆できる。常に一定の水準を守っていて無理が無い。客観的で落ち着いていて、奇矯なところが無いのが仇ではあるが、ロシアでこのような演奏を行っていた事こそ特筆すべきだろう。ステレオ録音とのフレコミだが非常にバランスが悪く、人造ステレオの疑い大。希少性を鑑みて○。,
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