20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆ドビュッシー:三つの交響的エスキース「海」

2017年07月16日 | ドビュッシー
○バルビローリ指揮ブカレスト・フィル(archipel)1958live・CD

個人的にバルビの海のベスト。ほんとにバルビ?というくらい弛緩がなく、硬質で東欧的なオケのせいもあるだろうが横揺れもさほどせずにダイナミックな起伏をつけていく。ちょうどNYPの頃のバルビの直線的な芸風に近いが、うねるような作為的な動きも目立たない。シンフォニックな演奏というわけでもなく、確かに幻想味は無いが純音楽として楽しめた。3楽章の力強い盛り上げが素晴らしい。オケ達者。リマスターもよい(残響付加モノラル)。archipelは安いのに凄い。昔はこういう演奏が「新発見」としてえらく高く売り出されたりしたもんだけど。LPならとくに。○。

※2008/9/10の記事です
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