20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲

2017年04月04日 | グラズノフ
○コリリアーノ(Vn)バーンスタイン指揮NYP(RICHTHOFEN:CD-R)1958/4/13カーネギーホールLIVE

乾いたケレン味がかつてないグラコンを聴かせている、グラズノフの記録をまったく残していないバーンスタインのしかも壮年期そのものの演奏のように思える。もちろんバックオケに過ぎないのに、これは強く開放的で、かつ職人的な処理のなされた演奏。ソリストがまた激烈なスタイルで、とくに前半部は見事なヴィルトーゾスタイルで張り詰めるようなソロを聴かせている。だが少し血が上り過ぎたようで細かい音符が怪しく感じられ始めそのまま、ロシアのようなあけすけなペットソロとのかけあい、やや落ち着きテンポが落ちるが、どんどん血が上っていって遂にメロメロな音程に。動きはあっているのだが。。それでも堂々としたフィナーレに堂々としたフラブラで終わる。個人的にはけっこう手近に置いておきたい特有の匂いのするものだが、ライヴとしては失敗かもしれない。○。
ジャンル:
モブログ
Comment   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ☆カバレフスキー:コラ・ブル... | TOP | ☆リムスキー・コルサコフ:シ... »

post a comment

Recent Entries | グラズノフ

Trackback

Trackback  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。