20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

フローラン・シュミット:詩篇第47番

2016年11月05日 | Weblog
マルティノン指揮ORTF他、アンドレア・ギオ(SP)(ina配信)1973/10/31live

やかましい!という音響が延々と続くベルリオーズ的な作品で、オルガンや合唱を含む誇大妄想的な音楽はワグナー風でもあり、またウォルトンが似たことをしているが(旋律などほとんど似通った作品がある)、何か他のものを真似て作品を仕立てる職人的な技を発揮している、ある意味フローラン・シュミットらしいところは好き嫌いが別れるだろう。マルティノンというとフローラン・シュミット、というイメージはORTFとのEMIセッション録音盤がもたらしていると思われるが、これは録音が巨大な音響を捉えきれずノイジーになっている点ふくめ余り魅力を感じなかった。それなりの長さなのに楽想、書法に変化のない作品に飽きてしまう。飽きさせてしまうのがこの演奏の悪いところだろう。ina.frからは小品と、人気のサロメの悲劇が配信されている。
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