20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

ヴァレーズ:アルカナ

2017年02月24日 | Weblog
マルティノン指揮シカゴ交響楽団(RCA他)1966/3/21・CD

新奇な音要素を騒音主義的に加え、前衛に必要な理知性より、結局勢いを重視した楽曲に聴こえてしまう。明晰な表現を持ち味とするマルティノンでさえこうなってしまうのだから(トランペットの駆使や複雑なリズムなどアイヴズのようにうるさく、打楽器に頼るような表現は強引で、全体の構成感も希薄)これはあとは好みだろう。この楽団がやっているのだから、これ以上の技術も求められない。ピアニッシモの響きの美しさはヴァレーズ独自のもので、マルティノンらしい精緻さが有利に働いている。ジョリヴェが好きなら聴ける音楽です。
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