20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

ラヴェル:ツィガーヌ

2017年11月17日 | Weblog
フランチェスカッティ(Vn)マルティノン指揮シカゴ交響楽団(SLS)1966/3/17シカゴlive

このソリストにしては無個性かな、という気もしたが、激してきたところの技巧の完璧さに沿うように音色も甘さが出て、あのフランチェスカッティの音になる。ライヴで細部までミスが皆無、これはすごい。それはオケにもいえる。マルティノンが弛緩傾向を示さずじつに職人的にオケをソリストと融合させている。これは正規レコード化してもおかしくない演奏だなあ。最初に述べたようにカンタービレのない曲だからソリストのメリットがあらわれにくいのは確かだが。盛大な拍手だがブラヴォの出る場所ではない。ステレオ。
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