○ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)?live
無言劇から全員の踊りの一部。ボストンをしてもやはり難曲なのだなあと思わせる、慣れているはずなのにちょっと意外な緩い感じだが、穏やかに進む。熱気もほどほどであり、ミュンシュもそれほど怒号を飛ばさないけれども、その饒舌ぶりは実にライヴ感溢れる聴感を与える。オケが鳴っていても叫び歌い喋くり、ほとんどロックバンドのボーカルのノリだ。それは一緒に収録されている悲愴のリハでよりはっきり確認できる。他にチェレプニンとダンディが収録された恐らく50年代の放送録音。
(参考)一応全曲版をどうぞ。名盤。ラヴェル:ダフニスとクロエボストン交響楽団 ミュンシュ(シャルル),ニュー・イングランド音楽院合唱団BMG JAPANこのアイテムの詳細を見る |