20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

サン・サーンス:動物の謝肉祭組曲

2017年06月22日 | Weblog
チッコリーニ、ワイセンベルク(P)プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団(erato,EMI,icon)CD

腕利きの家具職人の手遊びで作った小物が後世衆目を集め文化財になった。そんな存在がこの曲集である。精密機械のようなワイセンベルクにしては重くてギクシャクした冒頭はチッコリーニとの敢えてのカリカチュア表現かもしれぬ、と終曲のパロディで猥雑さを実に下卑て描くプレートルらの上で滑らかに音符を並べ立ててみせるさまを聴きながら思う。「水族館」「白鳥」などソリストにやはり弱さを感じつつも、終わり良ければすべてよし。こういうプレートル節好きにもアピールするだろう。
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