月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

映画「図書館戦争」感想、ネタバレ風味。

2013-04-29 15:02:51 | モノガタリ
宮崎セントラルシネマ、強し!
…とまあ舞台挨拶争奪戦には破れたものの、
上位を席巻した福岡県の映画館にて、「図書館戦争」を見てきました。

馳せ参じたのは公開初日ですが、予習ゼロ。原作も未読です。
何故なら…、真の目的は「謎ディー」劇場用マナーCMを見ることだったからで(^^;

最近、自分でも可笑しくなるほど好きなんです。櫻井さんのことが。
…ってここで告白してどうする(^^;;
いや、でもね、何だかとっても好きみたいで…。変な意味(←)じゃなく。
で、どうして好きなのか、どこが好きなのか、つらつら考えてみたのですが。
結局、分からないということが分かりました。アハハ、ヘンなの~
(↑自分でツッコミを入れられる程度には正気…だと思いたい。)


…本題に戻ります。

私が見た映画館では、男の子たちのグループが目立ちました。
何だか新鮮!そして嬉しかったです。浮動票じゃないファンがいる作品なんだな、と。

冒頭、撃たれ焼かれるたくさんの本。
感情より前に涙がこぼれて、我ながら驚きました。
まさかここまで、本に対して情熱を持っているとはね…(^^;
その情熱、もっと他のことに対しても発揮されればよいのですが。

それはともかく。
ここで一気に、作品世界へ引き込まれました。
その設定にのめりこめるかどうかが、最大のポイントだったような気がします。
現実と非現実の中間、アクションあり恋愛あり、何とも形容し難い作品です。
本と軍隊、そして頭わしわし(←ナデナデとはちょっと違う。)がお好きな方は是非
もうとにかく、玄田隊長カッコイイ!堂上教官強え!小牧さんナイス!なのでございます。
あと、暗闇の"予感"の描き方。
"図書館"に堂上教官と小牧さんがやってくる時の感じ、かなーり好きです。
その瞬間、「GANTZ」のネギ星人を連想したので、
私は佐藤信介監督の演出が好きなのかもしれません。

いい作品でした。
映画館に行った動機こそ不純(←)ですが、見られてよかったです(^^)

ちなみに。
児玉清さんが写真で出演されていた理由を知りたくて
パンフレットを買ったのですが、これがまた素晴らしかったです。
出演者だけでなく技術スタッフの方々のコメントも載っているし、
充実の内容でした。作り手の愛がぎゅっと詰まっています。


あ、そういえば「陽だまりの彼女」のフライヤーは跡形もなかったな…。



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