
気をつけよう!な話を書こうとすると、つい怖い写真で始まります。
なんの写真か、わかりますか?
柱の上部の写真ですが、柱の上部の2方向に梁が乗り、それぞれの壁に筋交いが入っている写真です。
この筋交い、右側の壁の接合部がすっかりなくなってしまっています。
柱も、いつ折れるかわからないくらいスカスカです。
シロアリです。
雨漏りしていた箇所で、常に湿気があったようで、2階の柱の上部で地面から遠いにもかかわらずやられました。
地震が来たら、大丈夫?の回で、昭和56年以前の建物は耐震基準が違うので、耐震性が乏しい話を書きました。
この写真の建物はまだ築20年の新耐震以降の建物です。
もし、耐震診断や耐震設計、耐震補強工事の助成金をもらいたくても、対象にならない新しい建物の部類に入ります。
それでも、筋交いもなく、継ぎ足した柱で金物もなく、構造用合板も入っていない、そんな建物もあります。
ここは某有名メーカーの建て売り住宅でした。
耐震工事も、いろいろです。
できれば住みながらにして、部分的に補強する工事で済ませたいですよね。
でもそれは、たとえば昭和56年以前に建てて、当時の基準できちんと建てられている前提がないと、なかなか難しいなあとしみじみ感じました。
国土交通省が出している、「誰でもできるわが家の耐震診断」も、そういう前提のものです。
ですから、この診断で良い評価が出ても、まずはその前提が成り立つかがはっきりしないと、安心はできません。
うち、やたらと揺れる!
もし、そう感じたら・・・耐震診断をオススメしますよ!
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