珈琲もう一杯

3月6日、2010年Jリーグ開幕

小野負傷

2005-06-02 19:42:21 | サッカー
W杯に向けた最終予選の大一番を前に、もっとも聞きたくなかったニュースが飛び込んできました。
キリンカップでも一人別格の動きをみせていた小野の負傷。今シーズンはフェイエノールトでも
負傷に泣かされましたが、なんとも残念なことです。ただもちろん、ここで無理はしてほしくない
ですね。小野はこれからもまだまだ活躍すべき選手ですから、無理してさらに悪化させるような
ことをすべきではない。じっくり治療してください。

しかしこれでますます不安が募ったのは確かですね。小野の代役を100%務められる選手はいない。
それは分かっている。ただ、普通の監督が指揮していれば、小野離脱のダメージを最小限にとどめる
ことはできたはず。つまり多くの選手にチャンスを与え様々な組み合わせの可能性を探り、多くの選手に
代表での動きのイメージを共有させておく。代表監督として本来当然の仕事であるそのような
動きをしていれば、選手が一人抜けただけでチーム全体が物凄く大きな不安に苛まれるようなこと
はなかったでしょう。

普通の監督ならば、ごく当たり前のことですよ、普通の監督なら。しかし現在の代表監督氏は
一切そういった動きを取らなかった。一部の選手のみでメンバーを固定し、選手が一人でも交代すれば
またゼロからのやり直し。こういったやり方でずっと進めてきていた。特定の選手のみで固定などという
やり方はおかしいと、ほとんどのサッカーファンが主張していたにも関わらず。
今までは驚くほどの強運で苦しい場面も切り抜けてきましたが、最も重要な場で、これまでのツケが
一気に回ってきたのです。

けれど代表監督氏だけを責めるわけにもいかないでしょう。それで良しとしていたサッカー協会、
さらにはあの代表監督が指揮を取り続けることを結果的に容認してきた我々ファンの責任でもある。
(もちろん、容認はしていないのだが…)
なんだかんだ言いつつも僕は明日の試合について「勝つに決まってるじゃないの」、としか
思っていませんが、もしも万が一の結果になったとしても、それが現在の日本代表の総力なのだと
受け入れますよ。ただこれは声を大にして主張しておきますが、「ジーコ氏のチームの総力」であって、
「日本サッカー界の総力」ではない。ジーコ氏や川淵三郎氏などの人々によって、
極めていびつな形に仕上げられてしまった現在の日本代表の総力に過ぎないのだと。日本サッカー界の
総力とはこんなものではないのに、「この程度のもの」に代表チームがされてしまったことが悔しい。

W杯で決勝トーナメントに進んだチームの中心メンバーが、さらに経験を積んで選手としてのピークに
あたるはずの2006年。本来は前回以上のW杯ベスト8が目標だったはず。それがアジア予選突破
ができるかどうかを本気で心配しなければならないなんて…。なぜそんなことになるのか。ジーコ氏が
就任してからのこの3年間は一体何だったのか。空しい。

改めて言いますが、明日の試合、僕は勝つと思ってますよ。ただ、勝ったとしても、代表監督氏および
川淵三郎氏のやり方を容認できるわけではない。あと、明日例え敗れようとも、それで全てが終わる
わけでもない。残り2試合を誠実に戦えば、道は間違いなく開かれますよ。
むしろ「明日は絶対に勝たないといけないんだ」なんて考え方を持つことの方が怖い。日本は引き分けで
十分なのだから。試合が始まれば、代表を心から応援します。ただ、言っておくべきことは言っておく
べきであるはずだ。
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7 コメント

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勝手な代表論 (やっち★)
2005-06-02 22:40:13
このニュースを聞いて不安に思わなかったサポは皆無なのではないでしょうか?

個人的な意見として、私は『各国の代表チーム=勝てるチームでなければいけない』と思っています。オリンピックにしろ、アジアカップにしろ、ワールドカップにしろ、国の代表として行く以上、何が起ころうが“勝てる”チーム…正確に言えば、サポが“勝てると信じれる”チームでなければいけない…そう思うんです。代表チームは、他のどんなチームよりも“勝利”に対して貪欲でなければいけないって、思うんです。厳しいですかね。。

>この3年間は一体何だったのか。空しい。

そんな気持ちにならない試合を信じて…私も心から代表を応援します。
どうもです (コール)
2005-06-02 23:20:21
どうも、やっち★さん。コメントありがとうございます。

やっち★さんのお言葉、同感です。代表チームとは文字通り、選手、関係者、ファンといったその国のサッカーに関係する全ての人々の想いを代表して戦うチームのはずなんですよ。しかし今のチームはね…。



たとえ悪い結果になったとしても、それを受け入れます。ただ悪い結果となったとしたら、それは「人為的に」もたらされたと思わざるを得ない。そこが悔しいですね。まあ、そうはいっても、僕は勝つと思ってるんですけど(笑)。
中東の従兄弟によると (みの)
2005-06-03 01:00:53
みのです。え~アブダビでちらっと代表\を見たらしい従兄弟によると、日本代表\チームはリラックスした様子。

監督は静かな雰囲気だったそうです…



なんとUAEに大サッカー好きの従兄弟が居るという恵まれた環境の自分でありながら、本当に関心が(苦笑)…普通の監督だったなら、そう例えばトルちゃんが監督でも、自分はUAEの従兄弟にもっと個々の選手情報をねだってメールしまくっていただろうに。

こんなアタシに誰がした?(^^;



小野選手には無茶しないでじっくり治して欲しいです。

本番は来年なんだし…みの拝
どうもです (コール)
2005-06-03 09:40:46
どうも、みのさん。コメントありがとうございます。

僕がさんざん悪態をつきながらも代表の話題を書いているのは、やはり我々の代表として戦う選手たちを応援したいからですよ。それだけに、監督としての適性に欠ける人間が監督をやっていて、その結果が今の状況というのは残念です。



選手がリラックスした様子というのは、まずは良かったです。みのさんもここは、気力を振り絞って代表に関心を向けられてはいかがでしょうか?(笑)。
怪我は付き物 (キャプテン)
2005-06-06 15:08:17
小野君、疲労骨折なんて可哀相。まあ、本大会は来年だから良しとしても、こう続いちゃあね。彼の不運はシドニー五輪のアジア一次予選の大怪我が思い出されますが、結局、メンバー人選に漏れて、五輪本戦にも出場できませんでしたから怪我をするにも時期が悪いと大変ですよね。高原にしても血栓が出来て02年日韓大会を棒に振りましたし、古くはアトランタ五輪時の小倉の大怪我。彼はその不運に号泣したらしいですが、才能があっても運が無いと駄目って事なんでしょうか?

ヒデも恥骨炎が長かったけど、大事な大会前には直ってますから、W杯にはきちんと出てますし今回も大丈夫ですね。ゴンちゃんもフランス大会のアジア最終予選の最後の試合、カザフスタン戦で復帰し、ジョホールバルの先制ゴール決めて、そのまま本大会に選ばれ活躍しましたし、サッカー選手に怪我は付き物としても、その時期によって大きな違いが出てきます。小野君、焦らずジックリ治して下さい。待ってますよ!
しっかり直して (コール)
2005-06-06 21:34:12
どうも、キャプテン。コメントありがとうございます。

小野は怪我に泣かされている印象が強いですが、W杯にはちゃんと出てますわね。まあそれだけ、五輪予選の怪我の印象が大きいのでしょう。

あくまで彼の本番は来年ですから、今無理をすることは避けて欲しい。むしろ痛いのは、移籍の時期に怪我をしたことで、彼をリストアップしていたクラブが二の足を踏むことでしょう。
そうでした (キャプテン)
2005-06-06 21:50:31
小野君はフランス、日韓と二大会続けて出ております。怪我で大きな大会に出場できなかった他の選手の事を考えてて、やはり五輪の時の小野君が思い出されてしまったんですな。

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