無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

学園疑獄事件②

2017年06月17日 | Weblog
マスコミが政府側からの報道を何でもかんでもまき散らし、即ち過多の情報を国民に与えて、「何が本当の問題なのか?」を知らしめていない例として、タイトルの学園(森友・加計)疑獄を書こうと思っているのだが、前回の共謀罪については、情報が少なく「与野党の攻防激化」等中身の見えない瞬間報道をして、法の中身に関する報道は政府側の「極論で(国民に)不安あおる野党」で終わり、このままタイトルの話に移行すると国民の頭から消えて行ってしまう、と思い、今日もタイトルとは異なるが、成立した「テロ等準備罪」について補足しておく。

この共謀罪が成立する前の政府側の考えと現実の対応を書いて行く。(前にも書いたことが大半を占めるが「まとめ」と思って読んで行ってほしい)

🔲今の政府の正式な(公式の)答弁書

共産党は現在においても暴力革命を企てる団体であり、破壊活動防止法に基づく公安の調査対象団体・監視対象団体だ。


さて、ここでもう何回も登場している藤原紀香さんのツイートを重要なので要約して載せる。

女優の藤原紀香さんは「もし国に都合よく隠したい問題があって、特定秘密保護法が適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう……なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるので、とても不安です。」と書き込んだ。

この書き込みに対し、公安警察は彼女の背後関係を調査した。

公安いわく「この法案にはいろんな団体が反対しています。
なかには公安の監視対象になっている団体もある。(=共産党)
なので『念のためではありますが、藤原さんがそういった団体の影響で書いているのかどうかを調べました。』」

藤原紀香さんが国民誰でも感じるような不安を書き込んだことに対し、公安当局は紀香は共産党員(アカ)ではないかと捜査に乗り出した訳だ。共産党員だったらどう対処したのか!?


もう一つ、これも何回も書いているのだが、テレビで「『麻生首相の自宅を見に行こう』とインターネット上で呼びかけ、東京渋谷区の繁華街で再三の警告を無視してデモ行進をおこなっていた氏名不詳の男3人が、警察官に暴力を振るうなどして公務執行妨害罪で取り押さえられました。」と報道された事件。

この「公務執行妨害で現行犯逮捕されました」は次の記事に続くので頭に入れておいて下さい。

インターネットでは個人のビデオ・カメラが捉えたツアー主催者と警察官のやり取りが入っている。

主催者「何人集まるか分からないけど(豪邸といわれている)麻生首相の邸宅を見に行くという企画なので(=デモではないので)届出とかは不要ですよね?」

警察官(主催者の言葉は認めるような仕草の後)「うん、ただ正式なデモではないから歩道を歩くようにして下さい(デモの様に車道を歩かないで下さい)」

主催者「分かりました」

このとき、逮捕しようと待ち構えている公安警察の姿も映っている。

スクランブル交差点で信号待ちをしているインターネットを見て集まった30人ほどの集団に主催者が信号が青に変わるのを見て「それじゃ、行きますよ!」と声をかけ、歩き出したところで「ソレッ!」という掛け声と共に「公妨だ!」「公妨だ!」(公務執行妨害だ!)として主催者3人が逮捕される場面が映し出されている。
「ただ歩いていたら、いきなり大勢の警官にねじ伏せられ逮捕された」がその現場にいた人のコメントであり、それがテレビニュースとは全然違った「現場の真実」なのだ。

次の話をする前に、下の権力者側の言葉を書いておく。

🔲今の政治を動かしている政府側の発言

国会前デモはテロと同じ

安保法制反対デモの時に、テレビ・大新聞ではほとんど報道されていない出来事が起こっている。

下は日刊ゲンダイ(2015年9月26日)の記事。



(内容)
これは学生団体「シールズ」に対する脅しなのか。

国家権力が過激派でもない学生にまで牙をむいた。

9月16日の安保法制反対の国会前デモで「公務執行妨害」容疑で逮捕された学生13人中6人が未だに拘留されている。(10日間に上る)

警視庁特捜部公安第一課は、6人の内で安保法反対のハンガーストライキを行なっていた学生が出入りしていたシェアハウスを家宅捜査した。(公安の「監視団体」との関係を捜査)



これもニュースでは「警備していた警察官に暴行を加え、公務執行妨害で逮捕。警察官にケガはなかった」としている。
先の「麻生邸を見に行こうツアー」の「公務執行妨害」と全く同じだ。

ほかにも公園で届け出たデモ集会でトラックの荷台上からマイクでスピーチを行なった人が、演説を終えてトラックが移動し始めた途端、待ち構えていた警察官に「それっ」とばかり逮捕された。これは荷台に人を乗せて走ってはいけないという「道交法」違反。
また、マンション・社宅や個人郵便受けに反戦ビラ配りをしていた人が「住宅不法侵入罪」で逮捕。


現職警察官の言葉「みなさん、明日は我が身ですよ。警察が逮捕しようと思えば誰でも捕まえることが出来るのです。例え、罪を犯していなくても捕まえることが出来るのです。」

「共謀罪」成立前の日本の現状を書いたが、この「共謀罪」適用で日本がどうなるか、を想像して恐怖に打ち震えて下さい。

ナチスドイツ時代のドイツの牧師さん(マルチン・ニーメラー氏)の回顧

  ナチスが共産主義者を弾圧した時 私は不安に駆られたが
  自分は共産主義者でなかったので 何の行動も起こさなかった

  その次 ナチスは社会主義者を弾圧した 私はさらに不安を感じたが
  自分は社会主義者ではないので 何の抗議もしなかった

  それからナチスは学生 新聞 ユダヤ人と 順次弾圧の輪を広げていき
  そのたびに私の不安は増大した が それでも私は行動に出なかった

  ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた そして私は牧師だった
  だから行動に立ち上がった

  が その時はすべてが遅かった、 あまりにも遅かった

今の日本ももう「あまりにも遅かった」状態なのですよ。

今日もまとまらないうちに終了。またね。



またまたおまけの画像再掲。

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