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これが貿易風(TradeWinds)とその空洞だ

2017年08月09日 | 地球/宇宙
台風5号は熱帯・亜熱帯の暖かいというか温い雨と風を長時間にわたり日本列島に吹き付けた。これは当方には南太平洋の島嶼で連日温い雨に打たれていたことを思い出させた。

また熱帯・亜熱帯では貿易風が年中東から吹いてくるので、島の東側は日本の梅雨末期のような天候つまり「灰色の空・灰色の海・温い雨」になる。そして雨の多い深い密林地帯が形成される。

逆に島の西側は連日乾燥した「青い海・青い空」になっているため外国人観光客の大部分は、島の西側のリゾートを満喫して偏ったイメージを持って帰ってゆくこととなる。

実際フィジーの西側の有名なナンディリゾートのホテルフロントの従業員達は、しばしば東側の首都スバについて、湿気がひどく天気もいつも雨で美しくもない(汚いところだ)から、東への旅行はお薦めしませんとフロントでハッキリ言っているのを聞いた。

物好きと冒険家だけがゆくところという感じで言っている。フィジーの大部分の人口がスバにいるのにである。途上国の内部矛盾点のひとつであろう。

200km東側との気候の落差を理解することは、リゾート遊びの観光客にはなかなか理解しがたいところであろう。なんとかこの東西の気候の落差状態を理解してもらう方法は無いかとさがしていたが、Earthというフローツールが役に立つようだとわかったので紹介します。

まずは https://earth.nullschool.net/に入ると

という地球の全体像のなかのおおまかな風の流れや海の海水温や動きがわかる。

そして中心緯度を南緯12度、西経173度としてみると以下のようなフィジーの2つの大きな島が現れる。南側がビチレブ島、北側がバヌアレブ島である。東から貿易風が吹き付けており、島の東側は連日、日本の梅雨末期のような降雨が続くこととなる。しかし島の西側は風の空洞があり、フェーン現象のような乾燥した気候がつづくわけである。

観光客はこの空洞地域でリゾート気分をエンジョイできることとなる。同様なことをハワイでも試してみて欲しい。やはり貿易風の空洞ができて、標高の高い火山島のおかげもあり世界最大規模のリゾートが出現することとなる。
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