南十字星からQZSS/地球を眺める QZS-2 6月打上げ、QZSS受信スマホ増大中

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QZSS主戦場 100億台規模スマホ・IoT
BDSS世界戦略にどう立ち向かうか

恒例の欧州からのGNSSマーケットレポート←GPSWorld誌

2017年05月17日 | GNSS/QZSS
伊能忠敬没後200年の2018年5月17日まで丁度1年
伊能忠敬没後199年の命日は本日5月17日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで1年と1日
QZS-2の打上げ予定開始の来月6月1日まで後14日です

GPSWorld誌メールによれば恒例の欧州からのGNSSマーケットレポートの記事が以下のURLにあります。
http://gpsworld.com/gsa-launches-2017-gnss-market-report/?utm_source=navigate&utm_medium=email&utm_campaign=gps_navigate_05162017&eid=376814095&bid=1756790

このトップ記事は端的かつ刺激的な以下の図面です。
Asia-Pacific will consolidate its position as the largest regional GNSS market
と題されています。


The global GNSS market is expected to grow from 5.8 billion devices in use in 2017 to an estimated 8 billion by 2020.
つまりGNSS市場は2017年に58億台に、東京五輪の2020年には80億台規模となるとの推定です。これは単年度の規模数字ですから、デバイスを4年使用するとして2014年からの累積台数ではすでに軽く100億台を越していることになります。世界人口を超えていますが、スマホとタブレットないしスマートデバイス・カーナビを複数持つのが当たり前になっていますので、この数字には大きな誤りはないでしょう。

2015年以降の途上国・新興国における1万円・百ドルクラスのスマホ・タブレットへの人気の高さからみても、GNSSデバイスの主戦場は100億台以上なっていると思われます。

欧州勢としてはスマホブレークに間に合わなかったガリレオ衛星系をこのマーケットの主戦場に送り込めていないことの焦りがあると思います。

更には上図にあるように地理的な圧倒的な主戦場はアジア・太平洋地域であり、欧州市場は2番手か3番手であることです。この点では地域測位衛星RNSSでありますが、以下の図のように、QZSSはまさに圧倒的な主戦場である東アジアと西太平洋地域をカバーしているわけです。


QZSS利用のメインターゲットをドメスティックなものに自主規制する必要はありません。東京五輪目指して利用技術を磨き上げて、並行してアジア・太平洋地域に広くマーケッティングしてゆくことが重要です。

後継衛星打上げと太平洋・島サミット2018が連なる2017年と2018年はQZSSの国際市場での勝負の年といえるでしょう。

失礼しました。
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