スマホみちびき受信総点検しよう 南十字星からQZSS/地球を眺める

スマホみちびき受信状況点検サイト:
QZS主戦場:百億台規模スマホ,IoT
BDSS,Galileo戦略&QZSS

2007年のJobsの初代iPhone発表プレゼンからわかること

2017年07月13日 | 時事・歴史
アップルファンには感激の2007年のJobsのiPhone初代機の熱の入った発表プレゼン:
https://thenextweb.com/apple/2015/09/09/genius-annotated-with-genius/

を初めて見てみました。肝心なところの写真スナップをお借りします、


素晴らしいJobsの全身全霊を注いだ歴史に残る発表プレゼンです。

ここでは当方として気になっていたことを、このプレゼン映像とScriptと比較しながら確認をしたいと思います。

映像を見てこの写真の場面でのJobsは3枚のパネルを順番に指しながら、初代iPhoneとは、高性能のiPodの機能に、電話と通信の機能を融合してと、次にもうひとつの機能を言おうとして、一番右のパネルを差して戸惑いを振り切って説明をしているように思えます。

3枚目の図面は私には明らかに方位・コンパス・地図のシンボルと見えますが、パネルの下には何故かインターネットという使いふるされた単語が書かれていたからです。それまでの熱弁とは違って、ここではJobsはややとまどいながら恥ずかしそうにインターネットの機能まで含んでいると言っているようです。

彼の頭の中では、ユーザは一台で、ipodを聴きながら、同時に電話やネットができて、自分の居場所やナビまで教えてくれる魔法の道具ができたと言いたかった。

ところが最後の最後まで開発が間に合わなかったので、プレゼンの直前まで迷っていて、結局プレゼンではトーンダウンして2番目と機能が重なるインターネットという単語にせざるを得なかった無念さを、この戸惑いから感じます。

Jobsは手のひらにのるサイズで、ネットと接続できる魔法のマルチメディア端末を作ることに関しては、素晴らしい天才であったと思いますが、地球上のどこでもGPSナビができるという機能までをカバーできる天才にはなれなかったのでしょう。

2007年当時にはすでに驚異的なGoogleEarthが完全公開され、またGoogleはGPSナビ機能内蔵のアンドロイド端末を2008年には出すことを表明していました。Jobsにとっては、コンパスに代表されるGPSナビすなわち時空間測位技術では出遅れたことが、この時おそらく悔しかったに違いありません。

初代iPoneの革命から10年です。この歴史に残るJobsのビデオを見て改めて時空間測位の重要性について感じ入りました。
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 7/12-7/13:QZS-1ステルス状態... | トップ | 7/13-7/14:QZS-1スマホ・ステ... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む