「逃げるは恥だが役に立つ」#11(２０日・毎日放送)

最終話「夫婦を超えてゆけ」

「余裕がないと途端に本性が顔を出す
生意気で偉そうで小賢しいみくりが
私は自分が嫌いだ
自尊感情が低いのは私の方だ
平匡さんが愛したのは家事を完璧にこなす
いつも笑顔で優しい理想の妻で
お米ひとつでひどい態度をとる女じゃない
選ばれたくて 認めて欲しくて
なのに なりたい自分からどんどん遠ざかる」

心にささりました


「やめるなら今です
平匡さんだって面倒ですよね こんな生活
私と暮らす前みたいに外部の家事代行業者に
週に１度頼む程度のお給料ならあるはずです
ひとりなら
主婦の労働対価がどうとか
小賢しい事言わないで
平匡さんのプロポーズを素直に喜んでくれる女性はたくさんいます
それが 普通です
面倒を背負う必要はありません」

「生きていくのって面倒くさいんです
それは１人でも２人でも同じで
それぞれ別の面倒くささがあって
どっちにしても面倒くさいんだったら
一緒にいるのも手じゃないでしょうか
話し合ったり無理な時は時間をおいたり
だましだましでもなんとかやっていけないでしょうか
やってやれない事はないんじゃないでしょうか
みくりさんは自分の事普通じゃないと言ったけど
僕からしたら今さらです
とっくに知ってました
たいした事じゃありません
世間の常識からすれば
僕たちは最初から普通じゃなかった
今さらですよ」

２度目のプロポーズ


「うまくいかない時
待っていてくれる人 信じてくれる人
見失なっちゃいけない」

運命の人だから



いっぱい　いっぱい　心を揺り動かされました。
そして、ブラボーな最終話でした。



【ちょっと一言】
最初から最後まできちんと観始めたのが６話から。
なので、私の“逃げ恥”はまだ終わってない！
再開は２０１７年３月２９日（水）。
（なんで火曜日じゃないのかしら）