心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

「かみさまとのやくそく」

2014年06月17日 | お知らせ
先日、「かみさまとのやくそく」という映画を見ました。

これは、胎内記憶やインナーチャイルドもテーマにしたドキュメンタリー映画です。

映画の公式ホームページの作品解説、作品概要では、以下のように説明されています。

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★作品解説

胎内記憶と子育ての実践、インナーチャイルドをテーマにしたドキュメンタリー映画です。

胎内記憶とは お母さんのお腹の中にいたときの記憶や、その前の記憶のこと。 2~4才の子どもたちが話すと言われています。

インナーチャイルドとは、あなたの内なる子ども。心の深奥部に潜み、幼児期の体験によって傷つけられたり抑圧されたりしている、真の自己のことです。

この映画には 音楽もナレーションもありません 。

しかし、胎内記憶の聞き取り調査や子育ての実践、内なる子どもへの自己肯定ワークの過程を、カメラは丁寧に見つめます。

研究者、教育者、たいわ士(胎児や赤ちゃんの通訳)が、子ども達と真剣に向き合う姿を先入観なく、ありのままに観てほしい。そして観客ひとりひとりが身近な子どもたちとのつながり方を考える時間を共有してほしい、そんな思いで作られた映画です。

胎内記憶やインナーチャイルドのこと、 知らない方も、知っている方も、 ありのままの映像から、 ご自分の大切な 何かを感じていただけると思います。


★作品概要

事前取材無しの撮影と、音楽やナレーションを使わず、出演者たちの会話のやりとりとインタビュー、シーンのキーワードテロップのみで編集された本作。 

観客ひとりひとりが考えながら、リアルな緊張感を共有できる映画になりました。

~池川明医師は神奈川県横浜市で産婦人科のクリニックを開業するかたわら、胎内記憶研究の第一人者として全国を講演して回っています。 胎内記憶を持つ子どもたちに、生まれてきた理由について訪ねると、「人の役に立つため」と全員が答えるといいます。「自分が生まれて、お母さんが幸せ、これが子どもたちにとっての幸せなんです」と、池川医師。~

~幼児教育の専門家である飛谷ユミ子さん、かがみ知加子さんそれぞれの幼児教室で胎内記憶、出生前記憶を語る子どもたち~

~中部大学の大門正幸教授と池川医師による胎内記憶、出生前記憶の聞き取り調査を通して、 カメラは胎内記憶研究の現場を見つめます。胎内記憶への解釈が、母子や兄弟間の絆にどう影響を与えるか、研究者とともに感じ、考えてみてください。~

~実際の子育てについて、胎児や赤ちゃんの通訳である「たいわ士」南山みどりさんの子育て セラピーを取材しました。子どもの心にどう寄り添えば、親子関係が良くなるのでしょうか?〜

~そして、自分自身への愛について。南山みどりさんのワークを通して、あなたのインナーチャイルドに目を向けてみてください。~


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映画の最後のところで、インナーチャイルドワークの流れを撮影しています。自分のチャイルドをイメージして手のひらに乗せて、その子を感じていくというワークでしたが、一人の参加者の「一人で、とても頑張ってきた」という心の琴線に触れた瞬間も映し出されていて、その人が号泣して感情の解放をするところで映画は終わります。

心の奥に触れると、そのような反応が必ず起こります。そして、深い感情を解放出来た人は、自然にとても楽に生きられるようになります。これが、心の法則です。

(ただ、ちょっとこれは専門的な話になりますが、、映画ではインナーチャイルドワークとして行われていたということもあると思うのですが、感情の解放が起こり始めた段階で、泣いている参加者をファシリテーターがハグして受け入れてあげるだけでなく、客観的にイメージしたチャイルドに焦点を当てて深くアプローチして行くと、さらなる深い解放と統合が参加者自身の力で起こっていきます。)

この映画は、インナーチャイルドや人間の存在というものを考えさせてくれるいいものだと感じました。

まだ、観られていない方は、機会がありましたらご覧下さいませ。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
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そろそろ、活動開始 (^_^)/

2014年06月02日 | 思うこと
今年3月に、生まれ故郷である実家の岡山県の県南の玉野市に引っ越しましたが、引っ越しは二年ほど前から考えていました。

以前住んでいたのは岡山県の県北ですが、「そこでの体験は終わった」と感じていて、色々と終の棲家の地を探していました。ただ、実家に帰るということは考えてなく、まったく別な地方を探していたのですが、昨年のある日、自分の心の内を感じていると突然に「生まれ故郷である玉野に帰ろう!!!」と思ったのです。

そこからが忙しく、私たちの荷物も納められるように実家を片付け、離れの建設先を探し建てる手続きをし、住んでいた家は購入していたので売るための手続きもしたり、いくつものことを同時進行で行い、岡山の県北から県南まで何度も往復をしました。往復4時間の道のりでした。

引っ越してきてからも通常通り仕事をしながら、関係する手続きや引っ越しの片付け、より快適に暮らすためのさらなる家の整え作業など、ほんとうに忙しかったです。このことからの疲労が自分で思う以上にかなり蓄積していました。

今、引っ越し後3ヶ月経って、やっと少し落ち着いてきましたので、また、このブログやメルマガ、ホームページなどでも色々な発信を徐々にしていこうと思っています。

そして、今月からはインナーチャイルド統合療法セラピスト養成講座も始まります。

私の中で、今年は私のセラピーについて、完全なる確信をしました。それは、『インナーチャイルド統合療法で、(精神面において)世界を救える!』というものです。そして、まずは自分が住んでいる国『日本再生のためのお手伝いをさせて頂こう!』という思いが出てきています。

たくさんの人の心の内を観させて頂き、特にこの10年ほどは、(夢の中でもセッションをするぐらい)まったく妥協することなく、ほとんど一日中、とことん突き詰めてセラピーのことばかりを思い、考察してきました。そうすることで、安全に確実に心を癒すための理論が余すところなく完全にわかりました。(自分でいうのも何ですが)これは、「国が導入するべき心理療法である」とも感じています。後は、それを社会に認知してもらうために何が必要かということもわかっていますので、それをどのように進めていくかという流れだけです。(ここが一番重要なのですが・・・)

このあたりのことに関しても、徐々にお伝えさせて頂こうと思っています。


『さぁ~て、さらに前へと進んで行こう!もっともっと成長して行こう!』

・・・っと、こんな感じの今日の思いです(*^_^*)


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