途上国への旅行について思うこと

　ある本の中に商社マンの覚え書きのメモが紹介されていた。それは、「東欧との取引上注意すべき点」と題するもので、彼が自分の体験と苦労に基づいて記した、後任者へのアドバイスである。発展途上国との関係で心すべき大切な教えが含まれていた。その中に「彼らは困難に耐え、家庭を守り、国づくりをしているわけで、いたずらに派手な言動、買い物は、彼らの前では慎むべきだろう」と言ったくだりがあった。一般の観光客にとっても大切な心がけといえる点だと思う。
　そして、筆者は次のように続ける。「私たちは経済大国、経済大国といい暮らしをしている内に、いつの間にか、カネの多少で人物や国家を測る、情けない成金根性が染みついてしまった。しかし、たとえ、ある国が経済的な困難を抱えていたとしても、だからこそかえって、その困難に打ち勝とうとする、高貴な魂も、生きている誇りも、その国ごとにある。豊かな歴史や伝統、文化もある。その肝心なところに無関心で、貧しい国の人達を前に「安い」「安い」を連発して札びらを切り、これ見よがしに買いまくったらどうなるか。・・・
　自分の身に振り返って考えて見ると、この様な気持ちが全くなかったと言えるだろうか。あるフィリピンの貧しい家庭を訪問したときの事を思い出した。ほとんど家財道具などない小さな借家に11人もの家族で暮らしていた。なんでこんなに貧しいのかと半ば怒りのような感情も感じたが、それは私の身勝手な思いでしかなく、会社と家の往復で一日が終わってしまう私の生活などよりずっと幸せに暮らしているのではないかといった思いが強く湧いてきた。その時の姉妹が仲良くはしゃいでいた笑顔が懐かしい。また会えるだろうか。

株２連敗

　二日続けて２連敗。１月に入って比較的好調にきていたのにちょっと足踏みだ。判断が速すぎたり遅すぎたりと後で株の推移を見ると後悔してしまう。なるべく大きな負けはしないように心がけている。そうは思っていても実際はなかなか難しい。気持ちを切り替えて明日は頑張りたい。

CDレンタル

　久々にCDをレンタルした。最近は店頭で借りたいCDを探すのではなく、直接店員に電話をして取り置きをしてもらっている。なぜなら、借りたいCDがどこにあるかよく分からないからだ。曲名だけで探そうとするとまず見つけることはできない。そこで、曲について詳しい店員を電話で指名して探してもらっている。これでずいぶん効率よく借りることでできるようになった。

仕事始め

　本日は仕事始めだ。と言っても仕事モードにはならず、会社も昼までで昼食をみんなで食べて後は散会。官公庁と同じだ。風邪で体調が悪いので昼食後早々に帰る。

本日帰国

　今日、昼に無事帰国。台北で風邪を引いたようだ。やや悪寒がして下痢気味だ。ともあれ無事に帰国できて何よりだ。今回の訪比は色々なことがあり、色々勉強になった。いつも正月と言えば寝正月で暇しているのでよい休みとなったと思う。

台北へ出発

　11時にチェックアウト。5泊6000P。KIMKIMとココモスで会って見送ってもらう。空港へは１時間半で到着。かなり早く着いた。チャイナエアラインで約２時間で台北に到着。現地時間で夜８時ぐらい。バスで市内を目指す。値段は100元。フォーチュナホテル。三つ星ホテルらしい。市内で地下鉄に乗り換え最寄りの駅で降りてホテルを目指す。近くまで来て場所を訪ねるがよくわからない。旅行会社に電話すると日本語対応が可能。漢字を教えてもらい近くの人に見せると場所がわかった。英語名ではわからないようだ。タクシーの人に聞いた時にも日本語が使えた。
　ようやくホテルに到着。フロントでは日本語OKだ。最上階14階。デボジットで1000元取られる。翌日のバス停を下見。帰りにコンビニでジュース等を買う。袋代1元。環境への意識が高い国の様だ。風邪を引いたようなので暖かくして寝る。明日は５時起きだ。

フィリピンの元旦

　初めての海外での正月だ。昨日は遅くまで爆竹が鳴っていた。こっちの爆竹は火薬が多く近くで鳴ると音が凄まじく、爆風が来る。ほんと勘弁して欲しい。
　さて、元旦は休んでいるバーが多く、女もプロビンスへ帰ったりしているのでやや静かな感じだ。ＢＦは早めに決めておかないと夜はいい女は残っていない。みんな早々にＦＢされているようだ。