きらきらな目

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プロポーズはなかったの

2017-12-13 14:49:23 | 日記
初めて会った日にお互いを大切な人だと思った
この人と結婚するだろうなと思った
プロポーズの言葉はなかった
「結婚するよね」
「そうだね」Spanish sex drops D8
「いつにしようか」
それだけだった
何も言わなくても私の闇を受け入れてくれて抱き締めてくれた
甘えることを知らない彼は私を甘えさせることで甘えたい自分を癒していたんだと思う
2人とも人前に立つことが苦手だったから披露宴はしなかった
海外で二人きりの結婚式をした
キリスト教徒ではなかったけれど神の前で愛を誓った
その時 結婚の実感がわいて感動した
婚家の人達はみな優しくて温かく迎え入れてくれた
嫁姑の軋轢もなく平和な二世帯同居だった
家族の温かさを知らなかった私は家族の温かさを求めて結婚したのだけれど それは思いの外窮屈なものだった
自分はここにいてはいけないという思いが私を蝕んでいった
そんな中で近隣の女性が自らの命を絶った
同郷の友達 可愛い子供達 優しい旦那さん どれも彼女を引きとめることは出来なかった
私達は言葉にしなかったけれど明日は我が身だと思った
それから私は私物の処分を始めた
彼は私が出ていくことを予感した
そうして私達の短い結婚生活は終わりを告げた
調停も裁判もない静かな協議離婚だった
お互い嫌いになって別れた訳ではなく 離婚からだいぶ時間が経った今も彼とは連絡を取り合っている
何もかもを知り尽くしている私達はある意味「親友」とも言える間柄かもしれない
お互い悩みを打ち明け合ったり 馬鹿話したり 程よい距離感を保っている
歳を取ってお互い独り身だったら面倒見合おうか なんて話をしたりもしている
もう男と女の関係ではない
それでも確かな絆がある威哥王
他人には理解しがたいかもしれない
そんな関係も世の中にはある
そんな話