先週の末、スペインサッカー「リーガ・エスパニョーラ」のバルセロナVSレアル・マドリードの試合を見た。
スペインでは、このバルセロナVSレアル・マドリードの試合を「クラシコ」と呼ぶ。
「クラシコ」は、英語に訳すと「クラシック」という意味。
古い。という意味ではなく「伝統」である。
クラシコの起源は、遠く古い時代に遡ったところにある。
バルセロナの本拠地はスペインのカタルーニャ地方にある。
カタルーニャ地方は1925年のクーデターによる軍事政権以後、
約50年もの間、マドリッドに首都を置くフランコ独裁政権(中央政府)によって様々な自由を奪われた。
独自の言語(カタラン語)も、旗も、伝統的な音楽までも禁止されてきた。
そのためカタルーニャの存在を示す唯一のものが、
カタルーニャの市民組織によって創設されたサッカークラブ「バルセロナ」であった。
市民達はバルセロナを応援し、バルセロナの旗を振ることで、
カタルーニャの存在を世に示した。
一方のレアル・マドリッドは中央政府の寵愛を受けていた。
レアル・マドリッドは中央政府の象徴であり、
弾圧されたカタルーニャの人間にとってバルセロナがレアル・マドリッドに勝つということは、
中央政府に対する勝利も意味した。
俺が始めてカンプノウ(バルセロナのホームスタジアム)でクラシコを見た時は、
カタルーニャの歴史を知らずにいたので、
「なんとマナーの悪いサポータなのだろう」と思った。
酒やジュースのビンをピッチに投げ込む。
レアル・マドリッドがボールを持つ度に大きなブーイングを上げる。
1部のサポーターがピッチに乱入する。
あまりの過激な行動に試合が中断する。
その試合を見た後、
「バルセロナって好きになれないな」と思った。
が、カタルーニャの歴史を知ると、
その気持ちも分かるような気がした。
今では、すっかりバルセロニスタ(バルセロナのファン)だ。
たかがサッカーかも知れないが、
されどサッカーである。
誇りを賭けた「伝統の一戦」クラシコ。
見た事の無い方は、
その歴史を胸に、1度は見て欲しいと思う。
どちらを応援するかは、
当然、個人の自由です(^^)
スペインでは、このバルセロナVSレアル・マドリードの試合を「クラシコ」と呼ぶ。
「クラシコ」は、英語に訳すと「クラシック」という意味。
古い。という意味ではなく「伝統」である。
クラシコの起源は、遠く古い時代に遡ったところにある。
バルセロナの本拠地はスペインのカタルーニャ地方にある。
カタルーニャ地方は1925年のクーデターによる軍事政権以後、
約50年もの間、マドリッドに首都を置くフランコ独裁政権(中央政府)によって様々な自由を奪われた。
独自の言語(カタラン語)も、旗も、伝統的な音楽までも禁止されてきた。
そのためカタルーニャの存在を示す唯一のものが、
カタルーニャの市民組織によって創設されたサッカークラブ「バルセロナ」であった。
市民達はバルセロナを応援し、バルセロナの旗を振ることで、
カタルーニャの存在を世に示した。
一方のレアル・マドリッドは中央政府の寵愛を受けていた。
レアル・マドリッドは中央政府の象徴であり、
弾圧されたカタルーニャの人間にとってバルセロナがレアル・マドリッドに勝つということは、
中央政府に対する勝利も意味した。
俺が始めてカンプノウ(バルセロナのホームスタジアム)でクラシコを見た時は、
カタルーニャの歴史を知らずにいたので、
「なんとマナーの悪いサポータなのだろう」と思った。
酒やジュースのビンをピッチに投げ込む。
レアル・マドリッドがボールを持つ度に大きなブーイングを上げる。
1部のサポーターがピッチに乱入する。
あまりの過激な行動に試合が中断する。
その試合を見た後、
「バルセロナって好きになれないな」と思った。
が、カタルーニャの歴史を知ると、
その気持ちも分かるような気がした。
今では、すっかりバルセロニスタ(バルセロナのファン)だ。
たかがサッカーかも知れないが、
されどサッカーである。
誇りを賭けた「伝統の一戦」クラシコ。
見た事の無い方は、
その歴史を胸に、1度は見て欲しいと思う。
どちらを応援するかは、
当然、個人の自由です(^^)
愁さんは海外のサッカーもよく見ていらっしゃるんですね( ̄0 ̄)
私も時々WOWOWでリーガ・エスパニョーラを見ることがありますが、海外のサッカーはやはりレベルが違いますね。
私はどこを応援するでもなくただ漠然と見ていましたが、歴史的背景を知るとその国のサッカーの歴史を感じます。
それだけ地域の人々に愛されるサッカーチームと言うことでしょうか( ̄ー ̄)…勉強になりました。
「やっと出てきましたサッカーの話題!」
ですね(^^)
俺は、海外サッカーも見る。というより、
海外サッカーを中心に見ています。
あとは、日本代表の試合くらいで、
Jは、あまり見ないです。
七海さんもWOWOWを視聴しているのですね(^^)
リーガ・エスパニョーラの特徴は、スピードと攻撃のサッカー。
面白いです(^^)
歴史的背景を知って見ると、また面白さも増えますし、
サッカーって、いいですよね。
一番記憶に残ってる試合は 94年のWカップの決勝です
時差の関係で早朝やってましたよね?
朝、出社前ギリギリまでテレビ見てて後はクルマのラジオで聞いてたんですが、会社に着いても決着が付かず 始業10分前にPKで決着が付いてクルマを降りたら
わたしのほかにも ぞろぞろとクルマから出てきた人がいました みんな同じことしてたのね(笑)
予断ですが わたしの会社のブラジル工場はWカップの試合の時間は仕事を中断してテレビ観戦してます
そうでないと みんな会社に出てこないから(爆)
サッカーといえば、サントス選手が準婦女暴行でニュースに取り上げられてましたね。
一緒にニュースを見ていた母の一言。
「準婦女ってオカマ?」
へ?それは違うでしょぉ~・・・。
いつもながら、素敵なボケをかましてくれる母でした(笑)。
ちなみにリョウコ、今日は30日免停の講習を受けてまいりました。27日になった時点から免停解除となります♪
快適な高速道路のような有料道路50km制限を80kmで走行してたのでございます。
私の前を走っていた車なんて、私を猛スピードで追い抜いたから、きっと120kmは出てたんだろうなぁ。。。
一斉検挙らしく、そこを走行してた車全員が捕まりました(笑)。
15kmオーバー以上が捕まったみたい、ひどいや。
罰金痛いわ。。。
94年ワールドカップ決勝・・・
あのbaggioを忘れる事は出来ないです。
baggioは4年後のフランス大会まで、あの出来事を引きずっていました。
ちなみに、俺のプロバのアドレスも、携帯のアドレスも、この事にちなんでいます(^^)
ブラジルの工場ですか、
それは試合を見せないと、暴動すら起こりうるでしょうね。
会社の策は正しいです(^^)
> リョウコさん。
えっと・・・サントス選手の名誉のために修正しておきますね。
事件を起こしたのはジェフ所属の「サンドロ選手」です。
俺は、このサンドロ選手を知らないのですが、ニュースを聞いたときに、紛らわしい名前の選手だな。と思って聞いていました。
同じブラジル出身だし、余計に紛らわしいですよね。
それと、運転には気を付けましょうね。
リョウコさんは、2BOXのスポーツカーが好きだし、飛ばすんでしょうね~。
罰金も痛いし、怪我しないように、注意して運転して下さいね(^^)
サッカーに無知なばかりに選手の名前を間違えてしまいましたね、疑いもせずに「あ、知ってるブラジルの選手の名前だ」とサントス選手とサンドロ選手を思い込みで勘違いしておりました。
ご指摘ありがとうございます(^-^;
俺もニュースを聞いた時、
え?って耳を疑いましたよ。
たぶん、日本中で、同じように間違った人は、かなりたくさんいると思います(^^)
本当に紛らわしいですよね。