全日本トライアル北海道大会結果

台風崩れの雨雲が心配されていたこの大会。開けてみれば朝から快晴。雨設定だったセクションは、比較的イージーなものとなりました。
ここを1ラップ目、わずか5点で回った小川毅士選手がトップ。黒山選手の6点が続きます。3連勝を狙う小川友幸選手は、後から聞くとマシントラブルがあったそう。1ラップ目に2つの5点を取ってしまい4位。野崎選手が3位で終えます。
毅士選手のトップは2ラップ目も続いたのですが、次第に調子を上げてくる黒山選手。3ラップ目を2点で周ります。対する毅士選手は6点で、ついに逆転されてしまいます。
友幸選手も3ラップ目は合計2点で、2人を追って僅差でSSへ。
逆転優勝も可能ではあったのですが、しかしふたつとも5点。
黒山選手と毅士選手はSS第1は失敗したものの、第2は見事クリーン。黒山選手は今季2勝目を、毅士選手は今季初の表彰台に2位で登りました。

優勝 黒山健一 減点23 c19
2位 小川毅士26 c18
3位 小川友幸 30 c17
4位 野崎史高 37 c19
5位 柴田暁 44 c12
6位 田中善弘 55 c12
7位 野本佳章 59 c10
8位 吉良祐哉 83 c6
9位 藤原慎也 86 c5
10位 砂田真彦 88 c4
11位 加賀国光 90 c6
12位 成田亮 92 c3
13位 佐藤優樹 93 c5

小川友幸選手が3位になったことで、ポイントも勝ち数も黒山選手に追いつかれた形です。
後半戦を迎えた全日本トライアルタイトル争いは、ここから再スタートとなります。