シネマ斬りッ!

映画を中心に興味あるものに叫ぶ!
(好みにやや偏りあり。
独断と偏見で映画を語っています)

96時間 (試写会)

2009年07月09日 22時45分13秒 | 映画
★★★★★       #59(ヤクルトホール)

文句なしに面白かった!これは久々の快作です!!
リーアム・ニーソンは昔から硬派な役者さんで好きな俳優のひとり。
どことなくいつも寂しげな表情が似合うと思っていたリーアムだけど
娘を救うためにあらゆる手段で変貌をとげてく展開がウソみたいにかっこ良かった。
リーアムに対するイメージもこれでかなり変わったかな。。。

展開と共にだんだん見えてくる特殊なお仕事のお父さん像はまるで「24」のジャックで
娘の名前が“キム”と同じだったから余計「24」を連想しながら観てました。            
リーアムは、私の理想(…とまで言わないけど)とする父親像を発揮していて
実際には、ちょっと現実離れした感もあるけれど内容が衝撃すぎて惹き込まれました。

「007」も真っ青なアクションシーンの数々はスクリーンならではの迫力映像。
この私が片目をつぶってしまうなど、まともに見れない場面もあり最高にスリル満点!
本当に久々ドキドキしてスッキリするほどおもしろかったです。
この映画は、機会があれば是非もう一度観たいと思ってます。

しかし…あんな娘思いの強いお父さんって憧れだわぁ。。。守られてみたいっ!!(><)
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MW-ムウ- (試写会)

2009年06月18日 23時48分54秒 | 映画
★★★☆☆       #56(よみうりホール)

まず、「MW」ってなんだろう…?と
意味の分からないこのタイトルに惹き込まれました。

手塚治虫の問題作の映画化らしいけど、なるほど、恐ろしいくらいに衝撃的!!
主演の玉木宏と山田孝之が実に対照的な二人を演じきっていて見ごたえがあった。
特に玉木の美しく冷酷なまでの徹底した悪役ぶりは惚れ惚れするくらいお見事。
あそこまで悪になりきれるって役者としては面白いだろうなぁ〜と思ってしまう。
原作は読んでないけど、漫画チックに想像を掻き立てられる玉木のスタイルや衣装、
シャープでスレンダーな容姿全体像はぴったりなんじゃないかと思った。
個人的には、は虫類系の顔と彼の声が大の苦手なのでどうもダメなんですが(^^;
特徴ある個性的な声が、逆にラストまでも印象づけている。

そして、山田君の心情的に苦悩する姿、陰のある役は上手いです。
妖しいまでの玉木との接近度(スキンシップ)?に、ちょっとドキドキしながらも
美的に耐えられる魅力を解き放ってました。

あと、年齢的にも体力的にも頑張ってたのが刑事役の石橋凌。
今回、汗だくで走る!走る!相当走り込んだんじゃないかな…
カーチェイスも見どころの一つでヒートアップしてました!!
独特なタイの町の色も興味深かった。

ストーリーはとっても恐ろしく怖くて、いったい何を信じていいのやら、、、
見えない政府の力ほど怖いものはないと思った。
力のあるものほど怖いことはない。

そして最後の最後まで抜け目ないというか、エンドロールが横文字なのもかっこいい!
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ディア・ドクター (試写会) 2回目!

2009年06月16日 23時27分35秒 | 映画
★★☆☆☆       #55(よみうりホール)
 
今日は舞台挨拶付き試写会で、全然瑛太ファンじゃないけど瑛太来るかな?と思ったら
登場したキャストは笑福亭鶴瓶ひとりでした。(司会者は佐田礼子さん等ラジオのDJ3人)
舞台上の椅子が3つ並んでて離れて1つあったから、てっきりゲストは3人かと…(^^;
ちょっぴり期待しちゃいました。
瑛太狙いの若い女の子たちは肩すかしを食らった様子?!かな。
でも、鶴瓶の独占トークショー(?)はおもしろおかしいから終始楽しめました。

あの田園風景の素晴らしいロケ地(茨城県)も話題になり、なぜ関東近郊だったのか?という疑問も
鶴瓶のいいともレギュラーとかラジオ番組などに支障がないようとの配慮からと分かりました。

途中から西川美和監督も加わり、貴重な話が聞けたのも良かった。
まさか監督が登場するとは思ってもみなかったので、とても驚きでした。
「ゆれる」の時から勝手に想像してた女性監督のイメージとはほど遠く
普通に、ごく普通の女性に見えたからなんか不思議な感じがしました。

映画は2度目なので観るにも余裕があり、鶴瓶の微妙な表情や感情表現など
じっくり掘り下げて観ることができた。     
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ディア・ドクター (試写会)

2009年06月10日 23時36分07秒 | 映画
★★☆☆☆      #54(一ツ橋ホール)

「ゆれる」の西川美和監督の最新作でとても興味深く観ました。

山里の診療所を舞台に、まず、導入部分から山あいや田園風景がきれいで
あまりにも緑の景色が素晴らしいので見ているだけで癒される。。。
気になって後でロケ地を調べたら、茨城県常陸太田市という所で
関東にもあんな山深い所があるんだ…と意外でした。

そんな穏やかな小さな村と、信頼できるお医者さん(笑福亭鶴瓶)の存在。
さぞかし村人との感動の物語なのかと思いきや、だんだん見えてくるものとは…

現代の様々な医療問題をぐさりとえぐったような一見信じがたい怖いお話。
映画初主演の鶴瓶が実にはまり役で好演してたのにはびっくり!
実際あんな風貌のお医者さんっていそうだし、、、
台詞が聞き取りにくい場面がいくつかあったのはそれは会場の問題なのかな…。

それにしてもラストのオチは必要だったのか…
個人的には無くても十分だったと思うんだけどね。
八千草薫さんの演技はさすがに上手かった。
しかも、しばらく見てなかった可愛らしいイメージの八千草薫さん。
本当におばあさんらしくなっちゃって…ていうか歳とったなぁ〜としみじみ。
背中の演技がまたまた印象に残りました。

と言うのも、この監督さん、“背中”で見せる表現にこだわりがあるのかしら…(?!)
今回多かった気がします。(なんか背中の西川監督と覚えてしまいそう。。。)
確か「ゆれる」で、香川照之さんの“背中の演技”が素晴らしかったのを覚えてるんだけど
でも、あの時ほどのインパクトはなかったなぁ…
あっ、今回も香川さん出てましたけどやっぱり上手いねぇ〜!さりげなく良かったです。

鶴瓶も上手い役者さんに脇を固められてラッキーだったように思います。
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レスラー (試写会)

2009年06月03日 23時49分15秒 | 映画
★★★☆☆     #53(一ツ橋ホール)

私は、プロレスには興味がなくあまり好きではありません。
だから特に観たいとも思わなかったんだけど、あのミッキー・ロークだし
この作品もいろいろ賞を取ってるのでどんなものか気になって観ました。

ミッキー・ロークといえば、その昔、“猫パンチ”がとにかく強烈な印象に残ってて
けっこうかっこよかったイメージもあって、早くお顔が見たいのにもったいぶった演出!
やっとやっとスクリーンに顔が映った瞬間、軽いめまいを感じたほど、ちょっとショックでした。
今は見る影もなく老いていてまるで別人のようで。。。

映画は自身の栄光と転落の人生がダブって見え、とても痛々しいものに…。
親子愛に泣け、ひとりの不器用な男の生きざま、切なさがヒシヒシ感じられて
胸が締め付けられる思いでした。
あれだけ何もかもさらけ出し、演技とは言えどんな思いで演じてたんだろう…
などと余計な事を考えながら、、、
自力で必死に這い上がろうとする姿に涙しました。

観てる者の想像の中にゆだねられるラストシーンが印象的だった。
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