田辺行人先生の追悼文

2017-06-09 06:08:54 | サイエンス
を日本物理学会誌の5月号をめくっていたら見つけて、しかも去年8月に亡くなられたと書いてあって、びっくり。
  もう40年以上も前のことですが、田辺先生の講義「量子力学II」を履修しました。手ぶらで現れ何も参照せず黒板に次々と書かれる式や図を一生懸命筆記するだけで整然としたノートが出来上がってしまう先生の講義は鬼気迫るものでした。ある日、かなりの風邪をひかれているのに休講にせずやってきて、頻発する咳とともに風邪声で授業を始められました。相変わらず明解な説明で、そのうち咳も減り声も良くなってきて、終わるころにはすっかり治って颯爽と帰っていったのには驚きました。この先生はひどい風邪をひいても講義をすると治るのか。名著と言われる「配位子場の理論とその応用」と「応用群論」(いずれも共著)のうち前者は先生の第一の業績にかかわる(かつMaimanの世界初の可視光レーザーであるルビーレーザーと独立同時期の)ルビーの電子準位理論と関連の深い内容です。後者の応用群論は私の授業でいまだに参照しています。
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家族に不評のAirFrance

2017-05-30 08:11:32 | 日々のこと(一般)
に久しぶりに乗りました。何が不評かというと、スチュワーデスがパンを投げてよこしたと言うのです。営業妨害にならないよう急いで言っておきますと、今回そんなことはなく、とても親切で快適でした。

ところで目の前にある機内モニターで皆さんは何を見ていますか?最近は映画よりゲームをしている人が目立ちます。私は特に見たいものがなければフライトインフォメーションにしておきます。押しつけがましくないし、いまどこにいるか、あとどのくらいかかが見るとはなしに見えて休息を妨げません。

しかし今回のフライトインフォは少し凝っていて、Google Earthみたいな3D的動画に被せて出発地や到着地周辺が紹介されました。乗った便では到着地のパリと出発地の大阪が紹介されていました。まずパリから紹介されましたが、
The capital of France, and is one of Europe’s most iconic cities. Paris is often referred to as City of Lights. A large and charming city. It is brimming with culture and history.
ふむふむ。かなり自慢してますが、まあそうかな。続いてエッフェル塔や観光名所がやはり自慢げに紹介され、視点がギュイーンと地球を3分の1周して出発地に戻り、大阪の出番になりました。なんて紹介するのかなと注目すると・・・
Osaka may not be the prettiest city in Japan,
むむ、ずいぶん違う口調ですね。大阪はそこが勝負どころではないのにわざわざ言うこともないでしょうに。続いて、
but it does have a lively vibe, with busy shopping areas with vivid 3D signs. It is also home to attractive riversides as well as some traditional architecture.
やや持ち直したけれど、自画絶賛のパリに比べてなんか表現に差があるなぁ。

スチュワーデスはというと、先ほど書いたように親切でしたが、少々ヘタな日本語で「こんにゃくは要りませんか?」と訊いて来ました。こんにゃく?そういえば昨今、ドライ納豆やこんにゃくチップスなど、新種のスナックが流行り始めてるなと思って「ください」と言うと、何かごそごそ準備しています。何やってるんだろうと思うと、なんと、プラスチックグラスに色鮮やかなコニャックが注がれて来ました。とっさにうろたえず「これが欲しかったんだよね」という顔をしてグラスを鼻に持って行き、静かに回しました。艶のある色にマッチしたコクのある香りが顔を包みました。こんにゃくよりこちらで良かったなと思いつつ、いい気分に浸りました。
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めでたいニュース

2017-05-17 00:32:08 | 日々のこと(一般)
がありました。しかしそれより、同じニュースの発表に結構大きな時間差があるのは偶然なのか、理由があるのか、気になりました。答はわからずじまいですが。以下5月16日の時間スタンプ順です。
19:01 NHK
19:25 産経新聞
20:56 毎日新聞
22:19 日経新聞
22:52 時事ドットコム
23:21 読売新聞
23:51 朝日新聞
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公園で木の写真を撮っていたら

2017-05-03 14:53:41 | 詠里庵・新着案内
欧米人ではない風の同世代の外国人の男性が木の写真撮影に余念がない様子。Youはどこから?ときくと、モロッコといいます。何やってる人?ときくと、forestryのengineerだそうで、道理で木や植物に興味があるわけですね。あそこに見える藤の花がいいですねぇといいます。1人で来てるの?ときくと、奥さんと一緒に来日していて、奥さんはいま銀ブラしているということ。ありがちなパターンですね。広島、京都を見て来たけど、浜松のフラワーパークがとても良かった、と。それ知りませんというと、絶対お奨めといいます。よく知ってますねというと、そりゃforestryのengineerだからと。帰って検索するとこんな感じで、確かによさそうです。まぁなかなか行くことはないでしょうけど。

私も木の写真を撮りましたので、本家詠里庵の表紙を変えました
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こちらにも窮理新刊の案内

2017-04-02 20:33:20 | 詠里庵・新着案内
をしておきます。
窮理第6号、Kindle版の他に紙冊子版も発売されました。
第6号「音楽談話室」の解説動画はこちら
第5号以前の動画はこちら
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と思ったら戻って来ました。

2017-03-17 07:21:39 | 日々のこと(一般)
しかも今度はきちんと

ホーホケキョ

様子を探っていたのかな?
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来ました。

2017-03-17 07:11:24 | 日々のこと(一般)
遅いな。まだかな、と思っていた矢先、来ました。
例年3月7日ころに来るウグイスですが、10日ほど遅いですね。
鳴き方もまだホーホケキョでなく、低音から音程を上げて

ホホホホホ ホヘ?

ってな感じ。しかもすぐどこかへ行ってしまったようです。
明日も来るといいですね。
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日本の伝統的家屋は

2017-01-06 06:09:18 | サイエンス
屋内が外界の自然と繋がっている感じがします。ガラス一枚、障子一枚、あるいは開け放しにしていたり。一方、洋風建築は(最近の日本の家も)外に出てはじめて雨と気付くほど外界から遮断されていて、外に出なければ自然との交わりが疎くなります。冷暖房的には漏れが少なく温度コントロールされていてエコですが。
 冬休みの帰省中の暖房は懐かしい石油ストーブ。そっちを向いていれば体の前面は暖かいのですが、背面は壁に向かっての放射冷却で外界の寒さが感じられます。温度コントロールは手動。暖かすぎると思えば戸を開けて調節。それでも実は一番好きな暖房です。何より音がしないのが好きです。ヤカンを載せておけば加湿にもなりますし、好きなときにお茶が飲めます。餅もスルメも焼けます。囲炉裏みたいな感覚です。放射だけでなく対流も使ったパワーのある暖房なので、しばらくすると壁も含め部屋全体が暖かくなります。灯油がなくなれば足さなければならないのが手間といえば手間ですが...給油口を見ると「ガソリン使用禁止」とあります。そりゃそうですね。ガソリン入れたら火事になっちゃいますね。

それを見て、原油からガソリンと灯油を分離する工場を思いうかべました。空港の近くでよく見る、大きなパイプでいっぱいのプラントです。

それで思ったのですが、地面を深く掘削して原油を採って精製するなんて、最初の人はどうやってそんなことに気がついたのでしょうか?

検索してみると、たとえば石油技術協会の掘削技術の歩みには歴史順に
・石油またはガスの古い記述:ヘロドトス著書、中国孔子時代の記録
・天智天皇時代に越の国から“燃える水”と”燃える土”が献上されたこと
・井戸掘り技術は西暦1200年頃中国で竹を使った450メートルの井戸があること
・岩塩水採取時に副産物である天然ガスが使われたこと
・石油採取目的の最初の井戸が1734年フランスで掘られたこと
 ただし日本でも1615年に油井掘削の記録があること
・以後の油田の近現代史
といったことが書かれていました。

一方、昨日帰宅したらファミリーヒストリーという番組をやっていて、なんでも小林幸子の実家では井戸水に溶けている天然ガスを自前の簡単な器具で分離し、燃料として使っていたそうです。そんなに身近なことなんですね。どうやってそんなことに気がついたんだろうなんていうのは、文明の利器に慣れすぎた現代人の発想なのかもしれませんね。
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謹賀新年

2017-01-01 18:44:54 | 詠里庵・新着案内
元日にあたりホームページ「詠里庵」を更新しました。

去年は大きな想定外がありましたが2017年はどんな年になるでしょう?
・トランプ氏米大統領就任、英国抜きEU会合、国連事務総長にグレーテス氏就任、フランス大統領選、独連邦議会選、G7、中国共産党大会
・宗教改革500年
・夏目漱石・南方熊楠生誕150年
・日本国憲法施行70周年
・来日ピアニスト:いろいろ来るけれどアルゲリッチ、ベレゾフスキー、オピッツ、ゼルキン、エマールは何を弾くのかな?
・来日オケ:いろいろあるけれど、ライプチヒ・ゲヴァントハウスはどんな演目かな?


初詣で引いたおみくじは初めての五言絶句。
神社でなく寺社のおみくじは、大抵そうとのこと。

引いたのは、22番吉で、
漸漸濃雲散(ぜんぜんとしてのううんさんず)
看看月再明(みよみよつきのふたたびあきらかなるを)
逢春花草開(はるにおうてかそうひらいて)
雨過竹重青(あめすぎてたけかさねてあをし)

要は、分に応じて正直に事に励んでいればいずれ良いことがある、ということのようです。

よいお年を。
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2016年の墓碑銘

2016-12-30 00:06:27 | 日々のこと(一般)
年の瀬にこのブログ恒例の「今年の墓碑銘」です。主に科学分野と芸術分野から10人、独断で書いていますが、科学と芸術以外の人もいます。

[1] ピエール・ブーレーズ(1月5日。フランスの作曲家・指揮者。享年90才)
訃報があったときにとりあげましたが、私は指揮者としての彼、現代音楽論客としての彼が好きです。指揮はやはりフランス近代モノ。ナマで聴いたことはないのですが、レコードやCDは楽器の位置の空間分解能が高いことと相俟って、理知的で明晰な演奏が醍醐味です。ドイツ音楽は合わないかなという先入観があったのですが、今後は自分を解放して聴いてみようとも思います。

[2] デヴィッド・ボウイ(1月10日。アメリカのロック・ミュージシャン。享年69才)
「ロック・ミュージシャンをとりあげるとは珍しい」と思われるかもしれません。実際彼のロックは聞いていません。なぜとりあげたかというと、1970年代後半のこと、プロコフィエフの青少年向け管弦楽曲「ピーターと狼」にナレーションを付けた音楽劇LPレコードが発売されました。これがオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団という豪華演奏陣だったのですが、それに加えナレーションがなんとデヴィッド・ボウイだったのです。当時は「あのロックスター、デヴィッド・ボウイがクラシックに出演?」と一大センセーション。私もさっそく聴いたのですが、これがすばらしい。当時「出火怒・暴威」とも言われたロックの権化のイメージと打って変わって、優しさに満ちた大人の魅力に感心してしまいました。これなら子供達も夢中になって聴いたことでしょう。演劇もやるというマルチタレントだからできたことですね。

[3] ニコラウス・アーノンクール(3月5日。オーストリアの指揮者。享年86才)
ハルノンクールと呼ばれることもあるドイツ生まれのオーストリア人ですが、フランス式に最初のHを発音しない呼び方が一般的。実は2015年の墓碑銘で「まだ亡くなったわけではないが12月7日、引退を表明した」と書いて取り上げてしまいました。そのときは引退しただけでシベリウスみたいに長いこと余生を過ごすのだろうと思っていましたが、すぐに亡くなってしまったので、このブログでも改めてとりあげました。やはり引退したからといってすぐ墓碑銘に書いてしまってはいけませんね。

[4] はかま満緒(2月16日。日本の放送作家、ラジオパーソナリティー。享年78才)
科学や芸術ではないかもしれませんが、まあ芸術に関係はあるでしょう。この人は私がちょうど就職したころからNHK-FMの「日曜喫茶室」という番組のキーパースンで、喫茶店のマスターの役で登場していました。常連客に加えしばらくするとゲストが1人登場、またしばらくすると2人目のゲストが登場して様々な話題でトークを綴り、ときどき客のリクエストに応じてジャンルを問わずいろいろな音楽を流すという、比較的単純な番組でした。実際にスタジオで喫茶していると思われるコーヒーカップやスプーンの音が合間に雰囲気を添えるといった番組でした。登場人物や音楽がバラエティーに富んでいたこともありますが、マスターのはかま満緒の司会ぶりが絶妙でした。当時日曜のその時間帯は車を運転していることがよくあり、心を落ち着けて運転することができました。

[5] レイ・トムリンソン(3月5日。アメリカのプログラマ。享年74才)
あまりなじみのない人なのですが、この人に多大な影響を受けているのは私だけではないでしょう。電子メールの発明者です。特に@を使って、宛先となるメールユーザー(@の左側)とメールサーバー(@の右側)を区別し、メールユーザーがメールサーバーの直接のユーザーである必要をなくしたことが画期的とされています。それまでは同じコンピューターのユーザーの間でしか通信できませんでしたからね。その後アメリカ軍の内部で使われた電子メールが一般人も使えるインターネットになりました。日本に導入されたのは30年少し前のことですが、その過程で奮闘していたソフトウェア研究者達を身近に見ていた私は、彼らに感化されて電子メールを使うようになりました。結婚したばかりの妻に「電子メールっていうすごく便利なものができたんだよ」と喜々として語っていたといまだに妻が言うのですが、昨今はあまりものメールの多さに翻弄され「電子メールなんて発明したのは誰だ」と嘆くこのごろです。

[6] 多湖輝(たご・あきら。3月15日。心理学者。享年90歳)
一応科学畑の人かな。昔「頭の体操」の著者として有名だった人で、テレビで活躍していました。就職したときの研修の外部講師として来られて講演されたのですが、内部のお偉いさん達の講話に比べてさすがに話がずっとうまいと思ったことを覚えています。テレビでこの人が行った心理実験でよく覚えているのですが、20人くらいの被験者に向かって「このボンベには酢酸系の(もちろん無毒の)ガスが入っています。今からこれを開けますので、酸っぱい匂いがして来たら手を挙げてください。他の人の影響を受けないように目を閉じてください」と言ってボンベの栓をシューッと開けたのです。しばらくすると一人、二人、と手を挙げ始めました。全員には至りませんでしたが、結構な人数手を挙げました。実は何も匂いのしない、ただの空気ボンベだったのです。

[7] 冨田勲(とみた・いさお。5月5日。日本の作曲家、編曲家 、シンセサイザー奏者。享年84才)
このブログでも取り上げました。それと一部かぶりますが、私は、冨田勲が審査委員長を務めたローランドシンセサイザーテープコンテストにて3回賞をとっています。(1978年佳作、1980年作曲賞、同年編曲賞)

[8] 中村紘子(なかむら ひろこ。7月26日。日本のピアニスト。享年72才)
言わずと知れた日本の代表的ピアニストの一人です。10代半ばで長い振り袖姿で演奏したショパンのピアノ協奏曲第1番。当時の動画は白黒で解像度が悪いのですが、それもなんのその、着物といういでたちだけでなく演奏も印象的です。(しかし振り袖はめまぐるしいパッセージを弾くときじゃまではないかな?) 大御所となってもリサイタルを欠かさず行っていたことは超人的に思えます。ショパンのワルツ第2番など、いつ聴いても大迫力。まさか癌とは知りませんでした。よくリサイタルを続けていたものです。

[9] 千代の富士(7月31日。元大相撲力士・横綱。享年61才)
スポーツ関係者を取り上げるなんてどういう風の吹き回しかと思われそうですね。ロンドンにマダム・タッソーの蝋人形館というのがあります。世界の著名人がリアルな蝋人形で展示してあって面白いところです。ごった返す来館者の一人があまりにもじっとしているのでよく見たら蝋人形だったりします。およそ10年ごとに私はそこを訪れるのですが、時代の変遷が感じられて面白いものです。特に英国で日本人がどのように思われているのかがわかります。最初に行ったときは日本人はたった一人でした。それは吉田茂。カダフィの方が特等席に展示されていました。吉田茂よりカダフィの方が上なのか。(そういえばカダフィも今年亡くなりましたね。)次に行ったときは千代の富士に替わっていました。廻し姿で目立ってはいましたが、日本人はやはり一人しか展示されていませんでした。三回目に行ったときは・・・日本人はいませんでした。英国における日本のプレゼンスは低下しているのでしょうか。そもそも一番有名な日本人は葛飾北斎だと現地友人が言っていましたから。あれからそろそろ10年。最近行っていませんが、英国のEU離脱に強気のクレームをつけた安倍首相は展示されていませんかね。

[10] ネヴィル・マリナー(10月2日。イギリスの指揮者、ヴァイオリニスト。享年92才)
バロック演奏に始まり、最後はバロック以前や近現代までレパートリーを拡大した指揮者です。このブログでも取り上げましたのでそちらをご覧下さい。
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詠里庵(本家)

2016-12-26 13:57:26 | 詠里庵・新着案内
を更新しました。
・今回の表紙は初めて日本的でない最近の建造物です。
・新規書き物は音楽の間「風雅異端帳」に二期会「トリスタンとイゾルデ」。
窮理第5号(冊子体12月20日, kindle版12月2日)のご案内。
 私の連載音楽談話室、今号の話題は和声学と量子力学。YouTube解説付き!
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「知らぬ間にリボ払い」

2016-12-10 14:31:50 | 詠里庵・新着案内
というニュースがありましたが、必ずこれが問題になると思っていました。私なぞリボ払いは使わないと端から決めていたにもかかわらず「あれ、これ何でリボ払いになっているんだろう?」ということがあったからです。それは持っていたカードの一つが、自分で解除しないとある額以上はデフォルトでリボ払いになる仕組みだったからです。1ヶ月後の支払いで気付いたからよかったけれど、何も見ずに放っておいたらかなりの利子を取られるところでした。規約を見てもすごく小さな字でしか書いてありません。そのカードはあるチェーン小売店で作ったのですが、それ以来その小売店そのものが人に要らぬ神経を使わせる店だと思うようになりました。
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トランプ氏大統領選制す

2016-11-10 07:13:45 | 日々のこと(一般)
のニュースが世界中を駆け巡りました。

こういうとき知りたいニュースがなかなか見つかりにくいことがあるのですが、その1つを見つけました。それは州ごとの結果で、ここ、より詳しくはここにありました。これを見て、とても示唆的だと思いました。

州名入り地図はこれをどうぞ。
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久々に本家詠里庵に

2016-11-05 23:23:09 | 詠里庵・新着案内
投稿しました。新掲載は2つ:音楽の間に「武満徹『双子座』再演」を掲載、科学の間に「Opticaに新論文を掲載」です。
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指揮者のネヴィル・マリナー

2016-10-03 23:01:30 | 日々のこと(音楽)
が昨日亡くなったということです。レオンハルト、アーノンクール、ピノックなどと違って現代的なバロック演奏でした。それは前三者がバロック時代を思わせる低めの調弦だったのに対しAcademy of St. Martin-in-the-Fieldsの調弦が現代的だったことに象徴的に現れています。その意味でミュンヒンガー/シュツットガルトも同じく現代的だったのですが、ミュンヒンガーの暖かく深みのある叙情を湛えた演奏とマリナーの瑞々しい溌剌とした演奏は対照的でした。マリナーはその後レパートリーをバロック以前や近現代まで拡大して行きましたが、私にとってはバロックのマリナーでした。あとは「アマデウス」の音楽を担当したこと。初っ端のモーツァルトの交響曲第25番冒頭! こんなに緊張した音楽も珍しいと思いますが、マリナーの演奏はそれに輪をかけて緊迫感に満ちていました。同じト短調の名曲第40番より狂乱的です。

(・・・と、第25番冒頭を思い浮かべながら書いていて、いま突然気がついたのですが、これ、ベートーヴェンのピアノソナタ第1番の冒頭によく似てますね。もちろんモーツァルトの方が20年ほど早く作曲されていますが。)
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