理系の人材育成は停滞

2008-07-24 23:21:16 | サイエンス
ってアメリカでも言われているんですね。「ある米実業界グループが理系の人材の数は伸び悩んでいるとする報告書をまとめ、このままでは米企業の競争力低下につながると警告し、グループは目標達成に向け、公的資金による補助などを求めている」のだそうな。これに対し「理系の人材が求められているのが事実なら、公的補助などなくても、学生は自然に理系の道に集まってくるはず」との批判もあるそうな。それに対し「世界には、官民一体となって、企業の競争力強化に向けた人材育成に集中している国がたくさんある」という再反論もあるそうな。

ま、なりゆきは別として・・・どことなく引っかかったのは「理系の人材が求められているのが事実なら、公的補助などなくても、学生は自然に理系の道に集まってくるはず」という意見です。何に引っかかったんだろう、と考えてみました。自分でもすぐにはわからなかったのですが・・・

こういうことのようです。(って変な言い方ですが)
要は「○○の人材が求められているのが事実なら、公的補助などなくても、学生は自然に○○の道に集まってくるはず」の○○に何を入れても、時と所を選ばずもっともらしい文章になってしまう点です。つまりこの意見は、その場合場合の状況や社会背景を踏まえていない、言い換えれば読み手にとって情報量ゼロ、思考形跡ゼロという点で、イライザみたいなものです(いやイライザの方がましかも)。これからは「何かに置換しても大して変わらないな文か?」に着目してみましょうか。

この伝で行けば「世界には、官民一体となって、企業の競争力強化に向けた人材育成に集中している国がたくさんある」というのも一般論過ぎて、そりゃいつでもそうでしょうね、もっと「今」の分析を聞きたいですね、となりますが。(まAP通信がまとめた文しか見ていないので、実際の議論はもっと実のあるものだったのかもしれません。)
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