真夏の京都に百鬼や行軍

2017-07-12 16:20:04 | 寺社さんぽ
「上賀茂より下鴨だからな」

そう言われたら行かねばなるまい


というわけで
京都世界遺産観光ツアーに参加
まさかの203高地もびっくりの行軍が待ってるとは思うまいて



下鴨神社
「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」

主祭神
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) 西殿
玉依媛命   (たまよりひめのみこと) 東殿


賀茂建角身命は
古代の京都をひらかれた神として山城の国一宮として京都の守護神として祀られている
...のは良いとして、やはりここも摂社が多くて多くて
いろいろ気になるところもあったけど
此処が今回の目的だったのだししかしそれはまたおいおい触れるとして

雨も降ってきたりして
正味30分の下鴨神社散策はサクッと終わり、次の場所へ移動



「2時間の嵐山散策がありますので履き慣れた靴でご参加下さいね」
確かに前日の最終確認の電話で言われたけれど

世にも恐ろしい嵐山巡りの始点は

「天龍寺」

ここも広大な庭が延々と


が、
勝手に動いたせいでその庭を二度も見て回る羽目になる
もう既に足が痛いけどこんなの唯の、序の序の序章


野宮神社

縁結びと子宝の神社
残念ながらそもそも縁に縁がないのでスルー


竹林の道

とても美しくてそれは本当に美しくて、
映像でしか見たことなかった光景に自分が立って居ることに感動する、感動するがガイドさんがどんどん先に行ってしまうのと観光客があまりに多くて感慨に耽る余裕が無い

ちゃっちゃかちゃっちゃか歩きながらここは嵯峨野と看板がありどうやら嵯峨野巡りをしているのだとこの時点で気付くが気付いたところでガイドさんの早歩きは緩まない

なんしか史跡「落柿舎」だったのかな?

既に列に遅れがち
ガイドさんの説明も聞こえずよく分からずスルー


「二尊院」

門で延々ガイドさん喋るが
その割に門から内側には入らず先を急かされる
そのお喋りの間に中見れたんじゃないのかと朦朧とする頭の中で思う



この時点で2時間近く歩き続けています
30度を超え湿度も90%近い
少っしの休憩も水分補給も一切無し、待て待て死人出るぞ


祇王寺

四人の女性が寄り添って余生を過ごした謂れ深き寺
苔庭もあり風情は満載



四人の女性の心持ちにとても興味があり下鴨神社の次に楽しみにしていた場所なのだけれど
あまりに疲れてもう頭も心も動かない
庵に上がる元気すらなく力なく庭で待つ
この時既に二人の老人はリタイアし別の場所で待機

途中、
かき氷とかかき氷とかかき氷の看板を見掛けるも
ガイドさんはやはりどんどん先に進んで行く


いつもなら
わたしひとり離れて自由に回るのだけれど、
今回は始点と終点が違うのでついて行かざるを得ず、ひたすら後尾にしがみつく
そもそも天龍寺で少し離れたせいで皆んなからかなり厳しい視線を向けられている二度と同じ轍は踏めない
もうどうぞ先に行ってくださいわたしは此処で暮らしますくらいのヤケっぱちも頭を掠める

それでもどうにかこうにか付いていってやっと終点は

「清凉寺」

最後の御朱印を頂いた時点で、心が切れた


更に奥の阿弥陀仏が安置されて居るであろう部屋に向かう人々から離れ外に出て、
階段に座って居ると一気に二十箇所くらい見たこと無いくらい小さい蚊に噛まれる
痒くて仕方ないのだけれど、結局、散策というか3時間に渡る強行軍にもう心動かす力もなく途方に暮れて居ると、ようやく皆が本堂から出て見えた


京都世界遺産は兎も角、行きたいトコロが載ってたから気楽に参加した
着いてしまえば其処此処の出発時間さえ守れば良いだろうと甘く見てた
ひたすら皆に従う、ただ着いて行くのがこんなにツライとは思わなかった
今回は協調性の無さが身に染みた
社会不適合者なのだと思い知った


そしてもうひとつ
参加したから分かったことがある


夏の京都


だめ、ぜったい


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