TOKYO
ど定番考
EYEWEARというもの

最近眼鏡が気になってしょうがない。
服や靴が好きなんだから、眼鏡だって嫌いなわけじゃないんだが。
眼鏡が必要、と半ば強制的に妻に言い聞かせてからは、眼鏡ショップを
廻る日々。
気に入ったものを見つけたら、試してみるが、眼鏡は本当に難しい。
服にも似合う、似合わないはあるが、靴や時計にはそれが、あまりない。
眼鏡は本当に似合う、似合わないがはっきるする。
おおっ、カッコいい、と思っても、掛けてみると、売れない芸人...
その逆もしかり、店の人が取り出してくれ、何となく掛けてみたものが、
意外と似合ったり。
そんな一本が写真の眼鏡。

青山のOliver Peoplesのギャラリーで購入。 あれやこれや試していたら、
女性店員が
「20年ほど前のヴィンテージで、ちょっと丸すぎるかもしれませんが」
と持ってきてくれたもの。
ふぅん、と掛けてみたら、これが似合った。
色は茶のグラデーションで顔なじみが良く、その分、大きめのラウンド眼鏡
だけど、結構しっくりくる。 フレームの太さも上品で良い。

田舎の大学教授、ってな雰囲気を醸し出してくれるこの眼鏡、
春夏は鮮やかなブルーのコットンスーツなんかに合わせてみたい。

眼鏡、服と違って20年も前のものでも、そのまま使える。
そして、服飾小物として、キャラクターまでも変えてしまうほどの効果もある。
値段も時計や靴なんかと比べれば手頃だし、アーカイブに加え易い。
はまってしまうなぁ。

それにしても、Oliver Peoples VintageのHP、カッコいい。。
日本の伝統と、知性と、「いき」について

この歳にして初体験をした。
僕の人生で初めて眼鏡をつくった。
親に感謝、だけど、とにかく視力が良く、眼鏡は好きでも一切必要としなかった。
それが、老眼が始まり、そしてリーディンググラスをかける生活に。
しかし、このリーディンググラスというのは、本当に面倒くさい。
普段は必要ないが、特にちょっと暗いところでモノを見るとき、
必要にかられ、いちいち眼鏡を取り出さねばいけない。
例えばレストランのメニューを読むときとか。
実際は、ちょっとしたことでは取り出すのが面倒くさく、結局、
手がちぎれそうになるくらい遠くにメニューを持ち、悪銭苦闘。
やはりもっとスマートに生きよう、と遠近両用メガネを作ることにした。
最近復刻されたOliver Goldsmithのメタルフレームがカッコいいな、と
散々試したけど、人生初めての自分用眼鏡は日本製だろう、
と思い、老舗中の老舗、増永のものに決めた。

増永は1905年(明治38年)に創業者の増永五左エ門によって福井で生産を
開始した会社。
現在、福井県は日本の眼鏡の96%を生産している地ですが、そのきっかけが
増永、のようだ。
昭和8年に昭和天皇が福井県にご行幸された際、丸眼鏡を献上されたようで
、また吉田茂首相などもここの眼鏡を使用していたらしい。
僕が買ったのは、創業者の名前(Gozaemon Masunaga) が入ったGMS-303
というβチタン製のメガネ、印象は柔らかく、とても軽い。
色はアンティークシルバー。知性と、「いき」な感じとを併せ持つ。
最近安い眼鏡も多々でてるけど、毎日身につけるんだから、
良いものを、そう考えた。
最近は黒のセルフレーム眼鏡が大流行りだけど、常にする眼鏡としては
それ自体の個性が強ぎて、顔の印象が失われてしまう。
メタルフレームのほうが控えめで上品だ。
それと、丸眼鏡、メタルじゃないけど、最近見た「パピヨン」という映画で
ダスティンホフマンが丸眼鏡を掛けていた。


この映画のスティーブマックイーンも当然良いけど、丸眼鏡をした
ダスティンホフマン、知的で本当にカッコ良かった。
眼鏡、必要にかられて買ったものだけど、当然ファッションアイテムとしても
幅広く使える。
スーツに、そしてカントリーに、と、いろんなシチュエーションで楽しみたい、
と思う。

ちょっとした贅沢

ここんとこ、忙しく、またいろいろと思い通りにも行かない
こともあり、ちょっと疲れ気味だった。
まぁ一息、と今日は休もう、と昨日決めました。
何する、って予定はないんだけど。
まずは表参道で髪の毛を切り、ぶらぶら歩いて原宿のBeams Fへ。
30%オフでちょっと買い物。 人はまばらでした。
その後何年ぶりかで竹下通りを通り、妻と恵比寿で待ち合わせ、
目的地へ。
目的地は、12.5 代官山にオープンした蔦屋書店です。
ここ、多くは語りませんが、本当にカッコいいです。
とにかく建物がカッコいい。
そして、本も音楽も映像も、素敵な空間にぎっしり詰まってます。

2FにあるラウンジAnjinで一休みしましたが、これまた
お客さんまでカッコいい。
この雰囲気にあったオトナな男女のたまり場でした。
たまたまCCCの増田CEOもいらっしゃいました。
このラウンジ、1980年代〜のバックナンバーの雑誌が読めるんです。
80年代のPopeyeを夢中で読んでしまいました。
昔の雑誌って、明らかに今の雑誌よりも中身が濃いですね。

恵比寿をブラついて、暗くなる前には帰宅。
こんな単純な一日で贅沢って感じるもんですね。
コート、チェスター、オトナ

温暖化といえども、さすがに最近は寒くなってきて、コートのいる日も
増えてきました。
そうはいっても、未だに毎日は着てません。
一駅前から歩く、っつうこともあるんだけど、地下鉄の中も暑いし。。
そう、最近本格的なコートを着る機会って本当に減ってきた。
とはいえ、コート、欲しいっす。
流行もあるんだけど、重厚感は極力排除し軽快に、そして、
ラフに着てもエレガント、そんなオトナな感じのやつをね。
で、久々コートを買ったんです。
EIDOS(エイドス)というイタリアのもので、Beamsで30%オフ。
エイドスはミケランジェロのカジュアルラインで、ミケランジェロは
イザイアの兄弟ブランド。
そんなに名前を変えなくても、って感じだが。。
ま、とにかく比較的大きめのラペルの感じが気に入り、ほぼ即決でした。

丈はこれまでのチェスターよりも短く、そしてジャケットを
着ないで写真のような感じ、結構タイトです。
Tweed系のジャケットだと、結構キツキツで脱ぎ着が大変だ。
ま、でもこの軽快さを求めていたんです。

そうそう、バッグにはエルボーパッチ。
スポルベリーノだし、まぁこれもいいんじゃない。
コートってトレンチ、ダウン、フィールドジャケット等多々ありますが、
僕は断然チェスター派、これで3着目です。
そしてチェスターを着るときは、タイドアップの時も、そうで
ない時も、写真のように極力シンプルに着るのが好きです。
これぞオトナの着こなし、じゃね??
雑食のすゝめ

ようやく寒くなってきた12月、既に一部でセールが始まってますね。
昨日は妻と東京ミッドタウンへ。 ミッドタウン会員限定(?)のセール
でちょこちょこ買い物をしました。
大物も買ったんすが、それは直しが上がった後で。
上の写真はOrianのVintageというラインのダンガリーっぽいシャツ。
そして、ネクタイも久々購入。いずれもBeams Houseです。

Petroniusというミラノのもののようです。

ラギッドな感じのテイストが入った昨今の服、Rugbyで買ったツイード
なんかに合わせたい気分です。

ところで、よく
「どこで服買ってるんですか?」とか「どこの服が好き?」
なんて聞かれます。
どこって限定してないし、特段こだわりもない。
いろんなところで、いろんなテイストのものを買ってます。
統一性ないっちゃ、ないけど、雑食だからこそ
my styleって出来るんじゃないのかな。
セレクトショップはいろんなもの揃ってるけど、やはり各店テイストは同じ、
その店でだけ買ってたら、なんだかありがちな格好になるしね。

最後にユニクロのカーディガン、3,990円で2枚買って990円引き。
エクストラファインメリノで、薄くてジャケットの下にも着れる。
ミッドタウンにはユニクロもMUJIも入っていて便利です。
日本にはあらゆる物が集まってくるし、ドメ物も魅力的。
日本にいるからこそ、雑食もできるんだよね。
気品の保ち方

鞄の整理ついでに、昨年6月に購入したBerlutiのUn Jourを久々にワックスで
磨いてみた。
それが上の写真。 昨年購入時の写真は下。

あんま変わんねーー。。
ま、多少濃くなったか。 出張と雨の日以外は結構使ってんだけどね。

よーく見ると、細かいキズが沢山。
この鞄、本当にキズに弱いっす。。

ま、おフランスの気取った鞄だから、ハードな使用には耐えられまい。
実用品だから気にせず使うしかないが。
でも、この気取った鞄、EGやJLなどの気取った靴には合うんだな。

地下鉄で、朝は新聞を読み、帰りは残業で疲れてボーッとしていても、
この鞄や靴のお陰で、わずかに気品を保ってくれているような気がする。
いや、そう願う。
懐の深い都市TOKYO

もう一回、万双のオーバーナイトバッグです。
この、なんてことない形が、手持ちのカントリーな物に
結構合う感じなんだよね。
もう少しエイジングされてきたら、普段の旅行で持っても、
結構カッチョイイ感じっす。
ところで、万双のあるアメ横、若かりし頃はインポート物や
ミリタリー物が安く手に入ったんで、よく通ったもんです。
我が家はTOKYOのド真ん中くらいに位置するんすが、そこから
地下鉄でぐるっと30分いくと、アメ横に到着です。

地下食品街なんか、もう完全にアジアン。妻も大興奮です。
そして、本当に外国人の多い街です。

こういうグロいものも多々。

そんな街の路地に万双はあるんです。ほんと不思議な街です。(Sorry for ピンぼけ)
それと、アメ横にはインド系の店も多く、インド料理を食べて帰りました。

TOKYO、統一感のない都市っちゃ、そうだけど、ちょっと移動すりゃ、
全く違った顔の街が多々あるんすから、本当に面白い都市です。
ところで、「アメ横」との名前、戦後米軍のものなんかが持ち込まれ、
アメリカ横丁となったのかと思ってたけど、Wikipediaで調べたところ、
元々は飴を売る店が沢山あったんで、「アメヤ(飴屋)横丁』から
アメ横になったとか。
そういや、アメヤ横丁というけど、飴屋だったとは。。

ワンランクアップの旅

相変わらず海外出張が多いのですが、最近は1−2泊の出張も多々。
羽田から海外に行けるようになり、効率的に動けるようになった、
ってこともありますが。
出張のお伴は常に07年に購入のBriefingですが、これだと2泊の出張には
どうしても荷物が入らず、トロリーも持参。
トロリーだけの出張も試しましたが、どうしてもパソコンの
出し入れが面倒。
ってことで、1-2泊の出張に対応してくれる鞄を買おう!
いまさらブランドバッグも持つ気はしないし、セレクトショップに
ありがちな鞄も格上げ感ないしなぁ。。
ネットでいろいろ研究の結果、本日妻とアメ横へ。
向かったのは、日本が誇るFactory、万双(Mansaw) です。
アメ横のメインストリートで、懐かしの中田商店などを見ながら、店に向かう。
横道に入ったところにある店舗は2畳程度の小さな店でした。
買ったのは、そのまんまの「オーバーナイトバッグ」。
シモーネレザーという、オイルをしみ込ませたレザーで、Coachの
グローブレザーに非常に似た感じ。

二つのフルオープンできるジップがあり、
片側にはパソコンを収納でき、かつポケットも多々。

そして、もう片側はシャツ2枚+下着等が十分収納可能です。
日本の鞄は本当にこのあたり機能的にできてます。

そしてショルダーストラップも同じ革。

金具もこだわりの真鍮です。万双の鞄、作りは丁寧だし、価格もリーズナブル、
ブライドルレザーのダレスバッグもいつか買いたいと思います。

ブラック、ダークブラウン、キャメルの3色がありますが、このキャメルを
選んだのは、もう一つの楽しみが。
そう、エイジングです。
使ってれば↓のような色になるようですよ。(キズは関係なし)

長く愛用して、味だしを楽しみたいと思います。
未使用の今、まだまだカッチョ悪いですが、コンサバかつオーソドックスな
この鞄、英国モノにもなかなか合うんじゃないの。

さあ、この鞄で、ワンランクアップの旅を楽しみたいと思います。

サイズ感について

先日のブログで、ちらっと写真を載せましたが、秋冬のジャージ素材の
ジャケットを買いました。
ウール100%のヘリンボーン柄、ボタンはクルミです。
購入したのは、天下御免のPolo Ralph Laurenです。
先日妻と表参道で食事をした際、ふらっとRalph Laurenに入り、
衝動買いです。

我々世代は買わずにゃいられないラルフですが、ディスプレイのトルソーが
着ている服は、ほぼ全てが背中をピンで留めている。
現に購入しても大きい物が多く、購入後の直しも必至。
ってな具合だったんすが、最近「EF」なるアイテムが登場と。
EFとは、Eastern Fit, そう、アジア向けにサイズダウンしているものの
ようです。

ちなみに、未だにディスプレイはピンで留めてますが、店員に聞くと、
「トルソーのマッチョ感を強調するため、わざと大きめを着せているんすよ」
とのこと。

特にジャージ素材の服って、サイズ感が重要だと思います。
タップンタップンに着てたら、だらしないだけでしょ。
ってことで、ジレなんか着たら、ボタンをとめるのは至難の業、くらいの
ワンサイズ下のSを購入。

ラルフの服、中国製なんすが、そんなの関係ねーっ(古)
このヤレた感じはなかなか出せるとこはない。
やっぱり僕らはラルフです。
久々の消耗品

久々にデニム、買いました。
職業柄、日本にいる時は週末くらいしかデニムは履く機会がないんすが、
一方で頻繁に行く海外出張では、デニムは必需品。
皺になっても気にする必要がないし、かつオールシーズン、本当に重宝します。
で、5年ほど前に買ったLEEのデニム、こればっか履いてたら、何とお尻の
部分に穴が。 しかも結構広がってきた。。。

デニムは何本も持ってましたが、とにかく、なぜかこればかり履いてまして。
破れるまで履いたパンツなんて、これが初めてです。
なんでかな、と考えるに、細さと丈の長さ、色の具合など、ジャケットにも
似合う、ということなんだな。
そう、オトナの男にゃ、この「ジャケットに合う」という部分、重要。
ブランド云々よりも、そこ、なんすな。
で、今回購入したのは、今話題のSIVIGLIA(シヴィリア)のストレッチデニム、
ワンウオッシュのような風合いの濃紺です。
丈は、そりゃ当然、問答無用のパッスン丈でっせ。

このSIVIGLIAのストレッチデニム、噂通り、もう前から後ろから下から上から
パッツンX4なんですが、
履いてみると、ストレッチのお陰で全くのストレスフリーで驚きです。
180度、開脚、できます。いえ、肉体的にできません。。

色合いも、上品な感じでジャケットにもピッタリ。
昨年くらいから、上半身はラギッド系を多様しており、下半身も太めのデニム、
なんつーのが王道でしょうが、そこはこのくらいのスマートデニムで、
ちょい都会的に・・・がオトナ、っつうもんでしょ?
尚、ブーツの時はさらにひと折り↓

ところで、どうしてもデニム、って思うとストレッチとか
邪道とは思うんですが、この履きやすさといい、まぁ
新しいパンツのカテゴリーなんでしょうね。
今回も破れるまで履き倒すことを目指します。
それじゃ、また。
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