戸隠への旅

2010年05月21日 | 健康・病気
私の休みは今日まで、
どこに行こうかと2・3日前から考えていた。
GW 明けに上司がいっていた。
「戸隠に行ったけど、まだ雪が残っていて水芭蕉が咲いていなかった」
昨日ネットで見てみたら、11日の報告があり、
「あと1週間後には水芭蕉は見ごろでしょう」と書いてあった。
これは行くしかないと決意した。

しかし、戸隠は遠いですね。
10時過ぎに家を出たのだが、カーナビでは到着が12時15分ほどだった。
高速を使ってです。
距離は130キロぐらい。
ネットで行き方を調べたときは、長野ICを降りて18号を走って、
バードラインを行く、と書いてあった。
なのにカーナビでは、ずーっと高速道路を指示している。
それはしかたのないことだ。
途中から一般道を走るなんてカーナビにはできない。
しかたないので、小布施PAから降りた。
そして無理矢理一般道で戸隠まで行った。
なんにもない無味乾燥な山道を走り、12時40分に
戸隠神社の奥社入口に着いた。



ここから戸隠神社の奥社への道が始まる。
長い参道でした。



杉並木が素晴らしかった。
これは感動物でした。
なかなか見られないものだと思う。



これは醜い私の肉体です。
Tシャツが少し小さいので腹が強調されて見える。
これからは、L にしよう。
いや、その前にダイエットだ!!



ゼンマイがかわいい。
奥社まで約30分ほどで行きました。
私は息が上がってしまった。
女房は、何事もないかのように石の階段を登っていた。
私は、いつか浅間山を登るんだと、女房にいっているが、
彼女に「そんなんじゃ、登れるわけがない」とバカにされた。
たしかに現在の私は、ただ机に坐っているだけの仕事だ。
体力は落ちている。
女房は、フラメンコでいつも鍛えている。
これから私もウォーキングでもやらなければ…。



奥社を参拝して参道を降りてきて、山門を出たところで脇道を行く。
そこから、戸隠森林植物園になっていて、
木道を10分も歩かないうちにこういう景色になった。






水芭蕉がきれいだった。
私は、19歳と22歳のとき尾瀬に行ったことがある。
尾瀬でもこんな水芭蕉の群生したところを私は見たことがない。



小さな川にこんな蛙が何匹もいた。
水芭蕉の咲く花の間に20センチほどの鳥がいた。



ものすごい望遠レンズのついたカメラや望遠鏡を持った人が沢山いた。
みんなすごい三脚をそれらにつけていた。
バードウォッチングをする人たちです。
合計で5・60人はいました。



2時半頃に奥社入口に戻った。最初の写真のところです。
右にある建物が蕎麦屋です。
そこで蕎麦を食べました。
女房がざるそば、私は天ざるです。
うまかった。

カーナビを軽井沢にセットすると、来た道に戻るのかと思ったら
その反対の方向を指示していた。
そこを走っていくと、戸隠のお土産屋や旅館のあるところを通った。
そして中社に出た。
こっちが“メジャー”の道路だったんだと女房と話した。
バードラインを走った。
そして長野市街に出た。
帰りは、高速を使わず一般道で帰ってきた。
長野からまた山道を走り上田市の真田町というところに出た。
ただカーナビの通りに走っているだけだ。
去年、善光寺からの帰りに一般道を走ったときと道が違った。
東御市で温泉に入った。
露天風呂が小さくよくなかった。
もう2度と行かないだろう。
小諸のマツヤで買い物をして軽井沢の家に着いたのが7時半だった。
楽しい戸隠への旅だった。



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誕生日 in Pankara

2010年05月20日 | 健康・病気
今日、軽井沢に戻ってきました。
11時に軽井沢・プリンスショッピングプラザに行った。
結局何も買わずに2時間で出た。
そのまま中軽井沢の家に帰りました。

家でニセビールを飲み眠った。
女房も眠った。
軽井沢のアウトレットで歩いたせいか、2人とも疲れていた。
そして、夕方トンボの湯に行ってからパンカーラに行きました。
浅間を越えるときすごい霧だった。

マスターには「今日おじゃまします」とメールを打っておいた。
パンカーラには7時頃に着いた。
「マスター、おれ今日誕生日なんです」
何の関係もないことを私はいってしまった。
「えっ、それはおめでとうございます」

私たちは、注文した料理を食べた。
私は飲みました。
マスターといろんな話をした。
楽しかった。

Say1さんが9時前に来た。
私たちがパンカーラに行くことをメールしておいたが、
なかなか来なかったので諦めていた。
(Say1さん、突然かってなメールを出してすみませんでした)
それから会話はよりいっそう盛り上がりました。

私は「ワイワイガヤガヤコンサート」でやろうと思っている曲を吹いた。
あまりケーナの練習をしてないのでボロボロでした。
でも、よかった。これでもっと練習をしなければとハンセイした。
10時に私たちはパンカーラをあとにした。
女房は必死に車を運転し、雨降る浅間山を越えてきました。
私は何もいわずただじっと助手席に坐っていました。
この58歳の誕生日は一生忘れないでしょう。



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さよなら57歳

2010年05月19日 | 健康・病気
57歳の最後の日として(なんの意味もありません)、
「アリス・イン・ワンダーランド」を観てきた。
ディズニー映画(監督 ティム・バートン )、3Dの字幕版です。
いかれ帽子屋(ジョニー・ディップ)がいい。
アリス(ミア・ワシコウスカ)がステキだった。
芋虫・白うさぎ・チェシャ猫・ジャバウォック・
三月うさぎ・ヤマネも良かった。

それにしてもまさしく“ワンダーランド”でした。
どのようにして撮影したんだろう?
VFX技術というものがもうどうなっているか私には分かりません。
ここまでになってしまうと、なんか私には、
白黒の無声映画のほうに、心の安らぎを感じます。
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夜の池袋

2010年05月18日 | 健康・病気
今夜は、ひょんなことから池袋で、
友人と飲むことになった。
女房にも来ないかとメールを打つと、
「いく~」と返ってきた。
その友人とは、私と女房を結びつけた“神”なのです。

むかし、東大生協に私が働いていた頃、
友人はアルバイトとしてそこにいた。
あるとき(1978年11月8日)女房が友人を訪ねて来た。
彼女と友人は池袋の東武デパートのレストランで、
バイトとして働いていた仲間だった。

「東武デパートの地下にあるテレビのあるところに7時20分」
と友人にも女房にもメールした。
友人と待ち合わせるときは30年前からそこだった。
女房とはそこで待ち合わせたことはないが、
2分も違わずにあの人はやってきた。
30年前は、ブラウン管のテレビがいくつもあった。
現在は、液晶(?)テレビです。
時代は変わったが、私たちは何にも変わっていなかった。
いや、友人には奥さんと女の子の子どもが2人いるし、
私たちにも息子2人がいる。それに孫も。

池袋駅西口に出た。
火曜日だというのにすごい人の数だ。
いや、池袋ではいつだってこんなもんだ。
しかし、この3人で夜の池袋を歩いていることが面白い。
なんか30年が消えてしまったような気がする。

痛飲しました(オレだけ?)。
私と友人が2人で飲むときとは、違う雰囲気だった。
今夜はおもに女房が会話の主役だった。
こんな夜があってもいいだろう。
友人も楽しそうだった。
あっという間に10時になってしまい、
私たちは池袋駅で別れた。

今度は、女房なしで飲もう。
女房がいると、したい話もできない。

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98歳の挑戦

2010年05月17日 | 健康・病気
東京の女房の家に9時前に着いた。
今日は平日なので“通勤割引”で帰ってきた。
碓井軽井沢ICから高速道路に乗って、
東松山ICで降りた。
100キロ以内が半額になる。

いつも私が帰るときには、
団地の自治会の駐車場を借りてもらう。
1日500円です。
車を駐車場に置いてきてシャワーを浴びた。
今日は暑かった。
女房はまだ帰っていない。残業になるといっていた。
ニセビールの缶を開け(いつも1本東京の冷蔵庫に残してある)、
パソコンを立ち上げ、テレビをつける。

「ニュースウオッチ9」に映画監督の新藤兼人が出ていた。
こんど映画を撮るらしい。
98歳だ。ただすごい!というしかない。
映画を撮るために毎日筋トレをしている。
「こんなことをして2・3年長く生きたくないが、
 映画を撮るためにやっている」
「まだまだ欲望がある」
「自分に正直でいたい」
そういうことをいっていた。

私は新藤兼人が好きです。
どんな映画ができるか楽しみです。
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バッテリー

2010年05月16日 | 健康・病気
先日、タイヤを交換したときに車の無料点検をしてくれた。
その作業伝票を見たら、バッテリーのところに「 × 」があり、
「電圧低下」と書いてあった。
エンジンをかけるときに普通にかかっていたので何も気にしてなかった。
でも、こんなのを見てしまうと、それから気になってしょうがなかった。

昔、女房が車(今から2台前のもの)を運転していたとき、
バッテリーがダメでエンジンがかからないときがあった。
そのとき女房は、JAFを呼んでエンジンをかけてもらって、
そのままカー用品の店に行ってバッテリーを交換したことがあった。

先日、私の施設を利用した方が「エンジンがかからない」といってきた。
職場の人と行って見て、私の車のバッテリーとケーブルでつなぎエンジンをかけた。
そんなことがあったばかりなので、ずーっとバッテリーのことが
頭から離れなくなっていた。

実は現在私は、JAFに入っていない。
10何年入っていたが、まったく利用したことがなかった。
今の車を買ったときに新車だから故障もないだろう、
と思ってJAFから抜けた。
それに今は、保険会社のほうでそういうサービスがあった。

しかし、エンジンがかからなくなったらどうしょう?
という気持ちになった。
こうなると私は弱い。

職場の人たちに相談すると、「そりゃ替えた方がいいよ」という。
ネットで調べたが、バッテリーの寿命は3・4年だと書いてあった。
今の車は買って3年半、もうこれは決定的だった。

それで本日、仕事か終わってから最近お世話になっている
オートアールズに行った。
今月はバッテリーの1000円引きのクーポン券がネットにあったので、
印刷してそれを持って行った。
そのクーポン券はパナソニックのバッテリーだけのものだった。
5800円のが、4800円になった。
工賃は会員なのでゼロ、とりあえず、これで安心だ。
明日仕事が終わってから東京に行きます。
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すごいいい

2010年05月15日 | 健康・病気
今週の月曜日、午後のNHKの番組を観ていたら、
言葉のことを話していた。
前からこのコーナーが好きでした。

最近、「すごいいい」とか「すごい好き」とかいう若者が増えた、という。
そういえば、このところよく聞くような気がする。
でも、おれとしては「すごくいい」「すごく好きだ」だなと思う。
その話をしたNHKの人もそういっていた。

文法的には、「すごい+名詞」「すごく+形容詞か助動詞」といっていた。
それが最近、若い人は「すごい+形容詞か助動詞」で話しているという。
なんか「すごく」は表現が堅くて嫌われているようだ、とテレビではいっていた。

しかしやっぱり、「すごいいい」は言葉の坐りが悪いなと思う。
「すごくいい」といって欲しい。
しかし、現代の若いコは「すごいいい」という人が多いらしい。
今、ネットで「すごいいい」と書いて検索したら沢山出てきた。
文章で書いてもおかしいことに気づかないということですね。
悲しくなります。

いくら言葉は変わっていくモノといわれても、
おれはこんなのは認めたくないな。
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B.B. King

2010年05月14日 | 健康・病気
B.B. King - Blues Boys Tune


この人を、おれは高校生の頃から好きだった。
B.B. King の演奏する曲がブルースだってことも知らなかった。
久しぶりに今夜、YouTube で探して聴いた。
いいですねェ~!!





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5月の寒波

2010年05月13日 | 健康・病気
GWに来た女房がしまった電気ストーブをさっき出した。
(なぜ電気ストーブかというと、もう灯油の在庫がない)
寒いんです。
天気予報では、14日の軽井沢の最低気温が1度、最高気温が11度。
0時から3時までが1度だから今がそうなのか。
やっぱりストーブを出すより仕方なかった。

正直な話、もう寒いのは御免です。
生きていることが厭になる。
2・3月まで寒いというのは耐えます。
でも今年はちょっと長すぎます。
この寒さが…。

あと半年したらまた寒くなるんですよね~。
おら、こんなとこ、イヤだ~。
(でも、日本全国寒いようです)
もう、寒さから解放されたい。
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キジ

2010年05月12日 | 健康・病気
このところ、朝になるとキジの鳴き声で目が覚める。
4月まではキツツキの穴をつっつく音だったのに。
あのキツツキはどこに行ってしまったのだろう?

今朝、昨夜から九想話を書いていて寝てしまい、
キジの声で目が覚めたのが4時過ぎだった。
11日の九想話をUPしたのが12日の5時前でした。
辛かった。
私は、パソコンをコタツの端に置いて書いているのですが、
モノのとっちらかった狭い場所で体を縮めて寝ていたのです。
(あ…、57歳にもなって情けない。ナント、もうすぐ58歳です)

寝たい、と強く思った。
しかし、九想話は下書きのまま。
キジはおれを嘲笑うかのように「ケーン、ケーン」と鳴いている。
なんとかしょぼつく両目を見開き、必死で九想話を書き上げUPしました。
ですから、どうもやっつけ文章になっています。
(えっ、いつもそうじゃないか、って。スミマセン )

そんなことは今夜書きたい九想話ではありません。
キジのことを書きたかった。
今、歳時記で調べましたら、「雉子」は春の季語なんですね。
どうしましょ、現在は俳句では夏です。
でもそんなことはどうでもいいですよね。
歳時記は歳時記、今おれが暮らしている環境で、
雉子が鳴いているんだからしょうがない。

しかし、先日湯川ふるさと公園で見たキジは綺麗だった。
もう一度会ってみたいものです。

 我慢して雉子も鳴かずば雉子でなし
 目があった雉子にすべてを見透かされ
 雉子をうつ場所を探して雉子に会う
 雉子もいて鶯も鳴く湯川かな
 空高く飛びたくはない雉子が鳴く

(川柳みたいのがあり、季語が2つあるのもある。いいかげんです)
               


国鳥キジの鳴き声 Green Pheasant




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