わが人生の歌語り

2008年01月27日 | 健康・病気
ラジオ深夜便の4時台は、月の最終日曜日に、
五木寛之の「わが人生の歌語り」というコーナーをやる。
2005年の4月から放送していて、今回で34回目だった。
おれはそのほとんどを聴いてきた。
五木寛之が生きてきたそのときそのときに、
流行った歌のことを語るという番組です。
昨夜は、というか、今朝の「わが人生の歌語り」は、
五木寛之が直木賞をとった頃の話だった。

おれは、20代の頃、けっこう五木寛之の小説は読んだ。
それなりに好きだったが、とことん好きにはなれなかった。
なんか、五木のはかっこいいんだよな。
世の中の底辺を歩んできたおれとしては、
イマイチのめり込めなかった。
五木だって底辺を生きてきた人なんだけど、なんでだろう?

彼のエッセイもそこそこ読んでいる。
小説よりこっちのほうはかなり納得しながら読んできた。
昨夜(正確には、今朝)の五木の「わが人生の歌語り」はよかった。
五木の小説に対する考えを話していた。

月やオリオン座を眺めながら聴いていたので、メモをとっていない。
だから、どういうことを話したか正確に書けないので、書かない。
(「わが人生の歌語り」は本になっている。昨夜のは3月に出版されるらしい)
五木の生き方はいいな、と思った。
これからでは遅いが、おれもできるものなら、
あんなふうに生きたいと思った。
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