健康診断

2012年05月23日 | 健康・病気

今日は、会社の健康診断の日です。
胃カメラを飲むので、昨夜の9時以降食事をしてはいけない。
昨日は夜勤だったのでお弁当を持っていって9時前に食事をした。
家に帰ってから何も食べられないしアルコールも我慢した。
起きていてもしかたないので、
いやアルコールを飲まないで起きていることが辛いので、九想話を書いて早く寝た。

朝8時に病院に着いた。
イスに坐って待っていると、番号を呼ばれている人がいる。
私は何かなと思いながら掲示板を見たが、
「問診票に記入したものと保険証を持ってお待ち下さい」
などと書いてあるだけで「整理券を持って」とは書いてなかった。
去年は、その部屋に着いたときに受け付けのところに行って手続きをした。
8時半になり、受付をやっていた看護師が書類などをしまっている。
私は、その看護師にいった。
「私は今日、健康診断に来たのですが、受付は終わりなんですか?」
「整理券は持ってないのですか?」
「どこにあるんですか?整理券は。整理券を持って待つようになどとどこに書いてあるんですか?」
「……書いてありません…が」
「受付を終了にするときに『本日健康診断をする人はもういないですか?』とか聞かないんですか。
 まだ今日やる人で来てない人がいるんでしょ。私がまだ受付してないんですから。
 それでも黙って受け付けをやめてしまうんですか?」
私に渡されている今日の健康診断の書類には、いろいろなことが細かく書かれている。
指定された日に健康診断を受けないと、料金は払い戻しはしません、などとも書いてある。
病院側の要求は厳しいが、受けるほうのことには気を配ってはくれない病院だ。
「すみません。**さんは、特別に先にやるようにいっておきますから」
「そんなおざなりなことはいわないで下さいよ。あなたにそんなことが出来るのですか?」
会社関係の健康診断のグループが行ってから10分ほどたっている。
私は、一般の健康診断の人たちと別な看護師に案内された。

私は、不愉快な思いで健康診断を受けていった。
一通り終了して、私はオプションの内視鏡の部屋に案内された。
この胃カメラをやることが、私は1週間前から憂鬱だった。
部屋に入って看護師が注射を打ってくれた。
喉に麻酔の薬を噴霧してくれた。
ベッドに横になり、担当医師が私の喉に胃カメラを射し込んだ。
私の喉を胃カメラは通過して食道・胃へと入った。
私の内臓を胃カメラで覗きながら医師が看護師にいう。
「たまらないですね。胃に空気がたまらないですね」
私は最初、何をいっているのか分からなかった。
そのうち、私の背中を撫でている看護師が、
「口から空気を吐かないで下さい。胃を空気でふくらませたいのです」という。
私はそういうのを聞きながら、胃カメラが喉を刺し抜いている不愉快さに耐えきれなくなっていた。
私の前にいるのは、胃カメラの操作をしているのは、男の医師なんだ。
なんで医師が看護師にいって、それを看護師が私に通訳するんだ。
その医師が私に直接いえばいい。
終わって、パソコンのモニターで私の胃や食道の状態を説明する医師にそういいたかった。
まだ、40前の若い医師だった。
去年、胃カメラをやってくれた女性の医師は、気配りがあってよかった。

私が一昨年から1年ほど尿酸値を下げる治療を受けるためにその病院の内科にかかっていた。
その医師は、私が医師と話している間私のことは見ずに、パソコンのディスプレーばかり見ていた。
診断書なんて患者を診察してから書けばいい。
医師が見る(診る)のは患者でしょう。ディスプレーではないはずだ。
今の若い医師はへんなのがいると思った。

これからこんなのが多くなるのかな?
イヤな世の中になってしまったな。

終わってから、家にいる女房に電話した。
「おれはもうダメだ。尿酸値はまた高くなっているし、血糖値も高い。糖尿病だ~。
 もうおれは酒は飲めなくなる」
「早く終わってよかったじゃない」と女房はとりあってくれない。
ま、細かいことをあれこれいわないこんな女房で、これまで私は生きてきた。
感謝、感謝。

それはそれとして、今回の結果が送られてきたら、私は真剣に治療しなければ、と思った。

コメント (2)
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