新宿、忘年会

2008年12月09日 | 健康・病気
12月5日(金)10年前に消滅した会社の仲間との忘年会が新宿であった。
この集まりは忘年会か新年会かで毎年行われている。
(1年前、私は呼ばれていない)
しかし、めずらしいことだと思う。
なくなった会社の連中と10年も会い続けているのです。
この飲み会はある意味で、同窓会のようになっている。

会社がなくなったとき、それぞれいくつかの会社に転職した。
行った先でいろいろあって現在、5人がひとつの会社にいる。
半導体関係という限られた業界なのである程度かたまるようです。
私なんかは、事務の仕事だったから仲間から“お呼び”がなく、
半導体業界から離れてしまった。
5日もセミコンショーを見学した帰りだった。

幕張でのセミコンショーなんて懐かしい。
10年前までは私も毎年行ってました。

みんな変わりない。
10年前と同じなのがうれしい。
「おぎさんも、変わりないね」といわれた。
そんなことないよな。もう私は56歳だ。
46と56では大違いだよ!!
あと4年で還暦です。

10年前、私の部下でもあったSくんが来た。
私が山梨を去るとき、彼が閉鎖する東京本社から山梨に来た。
そのときあげた「テレビがまだ映ってますよ」という。
今、32歳だという。初めて会ったときは20歳だった。
結婚して子どもが1人いる。
なんと現在、所沢に住んでいる。
来年、2人で新年会をやろうと約束した。

二次会にも行った。
それにしても新宿という街はなんと人の多いことか!
二次会の場所を探すのにかなり時間がかかった。
行くとこ行くとこ満席なんです。
12月の金曜日ではしかたないですね。
世の中不景気といわれてますが、みんなよく飲んでます。

この日一番うれしかったことは、
帰りの西武新宿線の電車の中で東村山に住むNくんと話したことです。
彼は、九想話をずーっとよく読んでくれていて、
私が忘れていたようなことまで話してくれた。
これはたまらなくうれしかった。
いつもどうでもいいことを書いてますが、
私としてはこんなことをいっては情けないですが、
九想話を書くことは毎日大変なんです。
それをきちんと読んでもらっているということが、
分かっただけで涙が出そうになった。

来年もこの忘年会(新年会)はあるのだろうか?

コメント
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