２０１３年８月１２日（月）～１５日（木）
同行者：ホリちゃん、マサちゃん、近ちゃん、
途中から謎の横浜の若者：サトちゃん、マー君
遂に黒部川上ノ廊下にチャレンジする日が来た。下界は晴天、渇水だが黒部川上ノ廊下はどうなんだろう？１１日（日）夜七倉ダムにマサちゃんの車をデポし私の車で扇沢の駐車場へ。市営の無料駐車場は大混雑。しかし上手い具合に空きスペース有り。車の隣にテント２張り張って寝る。
朝大混雑。
切符を買う人も大行列。
6時30分のバスでダム湖へ。赤牛、水晶を望む。あの先迄。相当有るね～。
室堂方面は大混雑。
カンパ橋を渡る。7：03 マサのライフジャケットは目立ち過ぎ。コッチ方面は僕等と横浜の若者２名のみ。
御山谷。結構な水量。大丈夫か？
結構梯子が多い。
9：34船着き場。
平ノ小屋。9：38 大賑わい。小屋のオヤジさんによると７日迄土砂降り。昨日迄黒部湖は泥濁り。土曜日に３グループ上ノ廊下に入ったとの事。状態は如何に？
10：00の渡船。船は満員。
向う岸も満員。
空中楼閣状態。後ろの二人が横浜の若者。前回来た時よりもアップダウンが少ないような気がする。
此れを掛けるだけでも凄い労力。有難い事だ。
素晴らしい道だ。感謝。
11：42東沢の橋。水量は思った程少なくない。
11：46 奥黒部ヒュッテ。計画書を提出し、状況を聞く。平ノ小屋と同じ。土曜日に３組入ったが戻って来ては居ない。それ以前のパーティーは全部東沢。其の３組は今日抜けるだろうから状況は分からない。今日１組行った。との事。
12：28準備して出発。
東沢より黒部川へ。
黒部川の河原はデカい。天気は最高だし、モチヴェイションも急上昇。
12：39
12：42
13：00 一寸深いのでロープを使ってみる。
矢鱈デカい。13：29
13：44 流されそうなのでロープ使用。
まあこんな感じ。
次々と。
ダイヴ。
と渡る。
14：11 こんな処も在り。
14：16 遂に下ノ黒ビンガ登場。
又しても縦にならない。
淵を渡渉し。
凄い威容。
奥がなんか・・・
へつって
右岸より１本。
左岸に雪渓。
15：07 其処を越え。
口元ノタル沢
スクラムで渡渉し。
右岸をヘツリで前進。
あそこを越えれば。15：22
此処もへつりっ放しで。15：26
此の先マサちゃんが泳いで突破を試みるも駄目。15：30
15：51 満を持してホリちゃんがダイヴ。ゴーグルが効き突破。
次々と引っ張り上げる。横浜の若者達も。16：03
16：07 マサちゃんが最後。口元ノタル沢上部の難所を際どいヘツリと泳ぎで漸く突破。黒部の洗礼を受けました。イヤ～キツカッタ。兎に角水量が多くて圧力が強い。其れに暗くて不気味だもんね。
16：12 難所を振り返る。
16：27 中々良いテン場が無い。
16：32 パラダイスなテン場。
僕等はタープを繋げて。横浜の若者達は今時の１人１テント。駄目でしょう。17：10
19：47 盛大に焚火。黒部川上ノ廊下を甘く見て「明日は薬師沢小屋だ」と持って来た酒を全部飲んで仕舞う。大失敗でした。甘くなかった。
20：56 漸く就寝。明日の安全を祈って。
5:31 朝御飯。
6：54 出発。
最初の渡渉。冷たそう。昨日よりは水は減ってる。
今日も快晴。薬師が見える。7：05
廊下沢出合。
7：31 今日も渡渉は続く。
広河原。7：37
キツイ渡渉。
7：54 スゴ沢
グングン進んでいる積り。
淵は少し楽
8：13 上ノ黒ビンガ。
此処までは快調。
素晴らしい。
右岸のヘツリを選択。8：19
長いヘツリ。8：25 50ｍ以上は有ったろう。私阿h殆ど宇宙遊泳状態。横浜の若者達も苦労している。
下流からは見えない滝。8：35
雄大。
上ノ黒ビンガは楽に越えられると思って居たが、相当難儀。
しかし美しい。
渡渉して漸く上の黒ビンガを突破。8：41
しかし先も渡渉。
スクラムで。
延々と続く渡渉地獄。
黒部の鳥は人を恐れず、まったく逃げない。8：51
9：24
言う事無し。
本当に川の遡行。9：28
9：31水量タップリ。横浜の若者達は180ｃｍ近く有るから。
遂に金作谷出合。9：40 此処から難所。
ゴルジュの雰囲気。
9：44
長閑な雰囲気だが。いつも半袖のマサちゃんが長袖でネオプレーンのヴェストを着ているだけで只事で無い沢の恐ろしさが・・・・。
10：01 始まり。
私のミラーゴーグル。
凄い水の色。10：14
軽くスクラム。
此の先は？
ヘツル。10：22
が、水勢に負けて駄目。此処を向こう岸に行かないと。
10：23 ロープをだして。
ホリちゃん突破。10：27
大した者だ。
殆ど泳がないサトちゃん。
シッカリ～。
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