ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、よく生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

鍛錬しなければ「サル譲りの脳」になる

2017-06-16 18:02:31 | 科学
哲学という学問がある。人間や世界について各自が独特の方法で攻究する学問が
哲学である。自然科学が自然界を支配する法則を実証的に捉えようとするのに
対し、哲学は人間界や世界に対する主観的な見方を確立しようとする。

自然科学が一つの法則を見つけようとするのに対し、哲学はいくつもの見方を
許容するが、論理を貫徹する点は同じである。その意味において両者は学問の
双璧となり両輪となっている。科学不在も哲学不在も困るのだ。その好例を
見せたのがオウム真理教の行動ではなかったか。

科学書や哲学書を読もう。それが大脳新皮質を鍛える最高の方法だ。

鍛錬を怠った脳は、「利害の選択」を任務とする。これを「サル譲りの脳」と言った
のは、ビタミンCの発見でノーベル賞を受けた。ハンガリーのセント・ジェルジであった。

念のために記すが、鍛錬されていない脳、つまり理科離れの脳には、利害の
判断はできても真偽の判断はできない。真を語るものは自然科学のみなのだ。

真偽の判別のできない脳は、容易にニセモノに引っかかる。「こうすれば頭が
よくなる」の類の話はいくらもあるが、よくなった頭はそれを否定するだろう。
否定しなければ、その頭はよくなっていないのだ。

─『脳細胞は甦る 分子栄養学が明かす活性化の原理』三石巌著 
 クレスト社刊

■哲学史をたくさん勉強するとその思想を支えている大法則が見えてくる。
そうして、科学史とあわせて考えていくと、その実在性が確かになって
いく。そこには、宗教流派も超えた、神と宇宙が同じものではないかと
いう発想が出てくる・・・
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