ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、よく生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

日本の深みがわからん者たちが英語でしゃべったからって、何ができると思っているんだ!!

2017-05-19 16:35:14 | 社会
菅沼     いま、学校教育で何をやっているか。大学をみてくださいよ。これからは
        英語だとか言って、みんな「入ったらすぐアメリカに留学させます」とか
        そんなことばかりやっている。日本語も日本文学も何も知らないくせに
        英語?その辺のパーティーでならしゃべれるかも知れませんが、日本
        についての知識が何もないんだから、深いことはしゃべれませんよ。
      
飛鳥     英語をしゃべれるやつはいっぱいいても、向こうに行って、歌舞伎とか、
        日本のことを説明してくれと言われたときに説明できない。

菅沼     日本のことを何も知らない日本人が国際化だなんて笑われるだけです。
        それは、「国際舞台で活躍できる人材を養成するため」とか言って、
        社員を留学させたりしている企業だって同じです。

飛鳥     全くそのとおり、それなのに、小学校から英語を習わせるとか、さらには
        幼稚園からとかそんなことをやっている。

菅沼     小学校から英語を教えるって、小学校は読み書きソロバンに徹すればいいんです。

飛鳥     そういうふうに今の動きと真逆をやったほうが成功する。

フルフォード カナダではフランス語と英語のバイリンガル教育をやりますが、子どもには
        まずネーティブが必要だということがわかります。思春期まで一つの言葉を
        ネーティブとしてビシットとっておく。僕も日本語が多少できるけれども、
        英語にはかなわない。英語の基盤があったから自信を持って日本語で 
        話すこともできたわけです。

菅沼     ヨーロッパの人はみんなその奥にラテン語があります。一生懸命やる人は
        みんなそこまで行く。国際政治でも国際経済でも、まじめにやっている
        先生方は、西洋の本当の精神の根源はどこにあるのか、ラテン語まで
        突っ込んでいく。その上に立って初めて、できる人は日本語とかほかの
        言語をやる。

飛鳥     今の日本を見ていると、薄っぺらな日本人をどんどん大量生産するシステム
        としか思えない。

菅沼     今の学校なんか最低よ。今、東大が入学式を秋に行なうと言っています。
        入学試験に合格して秋に入学するまでその子は何をやるのか。「みんな
        自衛隊に入れろ」とか言っているけれどもそんなことは不可能です。
        その間、一番大事な時期だから、本当は哲学をはじめ、リベラルアーツ
        を勉強して人格を形成してほしいのだけれども、その子たちはこれから
        就職しなくちゃいけない。だから、みんな就職予備校。コンピュータの
        技術的なこととか、何も中身がない語学とか、就職の勉強。

─『国家非常事態緊急会議』 菅沼光弘 ベンジャミン・フルフォード 飛鳥昭雄
  ヒカルランド

■英語は好きで、私も勉強している。しかし、お二人の話で改めて考えてみると、
日本の伝統の教育などは、戦後、米国にずたずたにされ、3S政策をとられ、
(岡潔氏も『日本のこころ』講談社で3Sを指摘している)、それがなかば、成功した。
日本人は、スポーツ、映画(スクリーン)、セックス、ちまたにはこの様相が
定着している・・・それとともに米国などの音楽を取り入れている若者をみると、
軽い人間に育てられているように見える。アメリカの文化がすべて悪いと
はいわない。それによって、日本の欠点も見直されてもいる。民主主義は、戦後
日本人が自ら獲得したものでなく、入れられたものだが、それによって、個人の人権
が守られるようになったと思う。しかし、上記のお二人のおっしゃるように言語に関して
気をつけなくてはいけない面があるように思う。ネイテブの言語の大切さをわかって
バイリンガルの教育はよいがなにもわからずにやっては、自分のアイデンティティの
無い日本人が生まれてきそうだ。テレビでアメリカナイズされた日本の若者を
みると一目瞭然、頭のおかしな人に見える・・・
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