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Tちゃんの才能

2016年10月13日 23時22分19秒 | 日々の記録
昔々のある塾でのお話です。

小4受験科に双子の姉妹がいました。

妹のKちゃんはとても勉強ができる明るい女の子です。

姉のTちゃんは理解に時間がかかるタイプの子で、

Kちゃんと比べられることが多いらしく、少し屈折

したところが見られました。

国語の授業で一人一人が物語を順番に繋げ、最終的に

一つの大作が出来上がる試みでした。

主人公とその主人公を助けるウサギが冒険に出る設定まで

私が書き、出席番号順に宿題として続きを書いてきて、

授業の最初に皆の前で音読することにしました。

そのクラスは7名だったので、2周ぐらいすれば

いいかなと思っていました。

物語のリレーが始まると、子どもの個性がはっきり出て、

子どもばかりでなく私までもワクワクして、授業の始めの

5分間が楽しみになりました。

双子の妹のKちゃんの番です。やはり国語の成績も抜群なので

言葉がきれいで物語もそつなくまとめていました。

主人公は悪者を退治し、家来のウサギが主人公を

みんなの期待通りに助けるお話しでした。

次は姉のTちゃんの番でした。

それまで悪者を完全に懲らしめていた主人公は、

急にウサギの家来を人質に取られ、一気に形勢が悪くなり、

生徒たちも「えーっ、どうなちゃうの?」と大騒ぎです。

主人公は人質が気になって、戦うに戦えません。

人質に取られたウサギの家来の悔しさも涙を誘います。

さぁ、どうする?といったところで、Tちゃんの番が終わりました。

あまりの急展開で涙ぐんでいる女の子もいます。

私はTちゃんの筆力に脱帽してしまいました。

普通の才能ではないと感じました。

私は教科の学力で能力を計る場所でのTちゃんしか

知らなかったのです。Tちゃんのほんの一部しか

見ていなかったことを恥ずかしく感じました。

このお話しはこれでおしまいなのですが、

ちょっと残念な落ちがついています。

次の回にこの続きを書いた男の子は、どうもギリギリまで

書けなかったらしく、困り果てて、主人公とウサギの家来を

海のもくずとしてしまいました。リレーも途中で終わらざるを得ません。

主人公も家来もいなくなってしまったのですから。

ほかの生徒の「あーあ」という声で授業は始まりました。


本日の授業です。



□■ 小学4年生 CBAクラス


  国   語:名詞

        
    宿   題:予習シリーズ~P53、演習問題集、漢字直し




■□ 小学6年生 SCBAクラス


  算   数:浦和実業H22年(過去問演習)


    宿   題:予習シリーズ(難関対策)入実

          過去問(4つ)
                  
   

  国   語:晃華学園H22年(過去問演習)


 
    宿   題:入実

  

 
次回も頑張ろう!

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