季節はずれの留学生

Leipzigからの独り言

大好きな曲にくっ付いてしまった想い出

2005-12-20 07:58:21 | Weblog
人間を長くやってると、垢が溜まってきます。音楽を聴くときも素直に音楽だけを観賞できればいいのですが、時に想い出が出しゃばり邪魔をすることがあります。

バッハの二つのバイオリンのための協奏曲は私にとっては”二人の為のバイオリン協奏曲”。コンサートをデートの為に使うのは危険です。大切な曲を一生聴けなくなるかも知れません。と書いてふと笑ってしまいました。悲しい人生を送ってきたんだね君!

音楽を聴く時全身全霊をこめて聴きます。もちろん恋愛もそうでしょう。なので安易に走ることは危険だとおもいます。もちろん”それ”用に準備すれば問題はないのでしょうがそんな器用なことができれば、寒空の下こんな文章を書いているわけはありません。

”変わって行くあなたが好き”そういわれたとき、その子の急な変化を感じていた私は”僕も”と言いました。

あのとき以来、本質は何も変わってない、いやむしろどんどん子供じみてきたと感じます。いい年をして、、、。

素直に聴ける音楽の数を減らすことなく生きて行くにはどうすれば良いのでしょう?

沢山の悲しみと、ほんの少しの輝くばかりの楽しみ。そのために恐れることなく進むしか無いのでしょう。
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