中国雑聞記

当地の新聞ニュースの中から、日本では報道されないものを紹介し、中国庶民生活の一端でも感じてもらえたらと思います。

公衆トイレの無料化

2008-01-10 11:09:23 | 生活一般
市政公用局によると、5月のメーデーまでに青島市の7区内300ヶ所の公衆トイレが無料化される。
青島市の区内には、合計300強の公衆トイレがあり、2級以上が70%を占め、残りが3級(最下位ランク=最悪に汚い)。料金は1級が2角(3円)、2級が1角、3級は無料となっている。
北京などでは2006年から無料化、青島でも公衆トイレ無料化は民生問題のひとつとして議題に上っており、市の財力からしてその条件が整ったと判断したとのこと。

さて、「有料」については主に2つの理由があるらしく、1つは悪戯などでトイレが壊されるのを防止するため。もうひとつは、(管理人の)人件費の足しにするため。大して高くない有料トイレですが難点もあり、一部サービスが行き届かなかったり、料金をごまかしたり、小銭の持ち合わせが無いなどで、管理人と言い争いになることもあるようです。

中国の公衆トイレは有料のところが多いです。観光地などだと1元取るところもあります。外出中に急用が生じた時に小銭がないと困ったことになるので、特に外人観光客の方は手元に少しだけ残しておいたほうがいいと思います。
確かに有料トイレは、清潔か否か、扉があるか否か、水洗か否か、水洗でもバケツの水を使うか否か(なんか“否か”が多過ぎますね)は別にして、日本のそれと比べ落書きとかは少ないですね。もっとも、仕切りや扉が無いトイレは落書きするところ自体ない訳ですが。

当市の有料トイレ収入は年間およそ300万元(1ヶ所あたり1万元)。経営方式は環境衛生部門主管、請負契約、企業又は個人投資によるものの3つに分かれる。
一方、トイレのメンテナンスには、1ヶ所年間5万元程度の費用を要するので、トイレに対し評価基準を設け、100点満点95点以下を不合格とし、程度に応じて環境衛生部門からのメンテナンス費用補助を減額、ひどいものは取消処分とする制度の詳細を策定中とのことです。
ジャンル:
アジア
キーワード
公衆トイレ 有料トイレ
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