福島県浪江町の馬場町長らと面談致しました。
浪江町の住民の方々は、東日本大震災によって、まずは津波で甚大な被害を受け、
さらには原発事故によって言葉には言い表せないほどの苦難を受けています。

今日お会いしたのは、主に漁業を営む方々で、現在の窮状を私たち幹事長室メン
バーに伝えてくださいました。
「地震があって、津波が来ると言われ、船に乗って沖に避難した。大丈夫と思って
丘(陸)に上がったら、今度は原発が危ないから避難しろと言われた。それからしば
らく避難生活をして、船を見るために港に戻ったら船が沈んでいた。もう、どうしよ
うもない。」
身につまされる切実な訴えに、返す言葉もありませんでした。
しかしながら、この方々の苦しみを希望に変えるためには、何よりも漁船の補償を
早期に行い、漁業に復帰できるよう支援することが必要です。
現在、こうした賠償については、原子力損害賠償紛争解決センター(文部科学省)
で取り組みがなされていますが、率直に言ってスピード感のある仕事ではないと言わ
ざるを得ません。
少なくとも、この事例に関しては、例えば昨年3月11日時点での「漁船保険」を
目安に損害賠償を進めるべきであり、私自身、本日のこの話を伺い、すぐに対応させ
ていただかなくては、と決意しました。
早速明日、紛争解決センターの担当者と会い、与党としてきちんとした仕事をする
ことになっています。
ひとり一人の苦しみが一日でも早く和らぐよう、復興へ向けて全力で働かせていた
だきます。









