大連立構想

菅首相が退陣の意思をにおわせたことで、政局が混とんとしてきました。
岡田幹事長は大連立構想をメディアに向かってアピールしています。


ここで大切なのは、大連立が国民のためなのか、それとも党のためなのか、
連立を組もうとする相手の思惑に国民不在の政治を行ってはならないということです。


国民のためには、安定政権は絶対条件です。
G８にあっても、毎年首相が変わる国など、日本しかありません。
政権維持のためには、国民の支持が必須です。
国民に信用され、愛される政治のために、何が必要なのか、
私たち政治家は、初心に帰って一人一人が胸に手を当てて問いただすべきなのです。


少なくとも、この国家の非常時に復興に向けてこそすべてのエネルギーを費やすべきで、
倒幕のための策略にエネルギーを費やす野党はいかがかと思います。
ましてや、内輪もめをやっている場合でもありません。


私は目の前にある課題に粛々と向き合い、被災地訪問でお会いしたたくさんの方々の痛みを、
少しでも取り除けるよう、全力で自らの信じる政治家としての道を歩くのみです。


みなさんのご意見に耳を傾け続け、本質を見失うことのない自分であり続けたいと思います。
ご意見、ご指導、よろしくお願いいたします。