退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「頼りない宣伝と意見」について

2012-07-21 03:44:58 | Weblog
雨。ちょいと足下が濡れる。

昨日は久方ぶりのソウルバー。
結局空きっ腹にジンを飲んだだけで帰宅後寝てしまう。

相客は若いカップルのみ。
彼女の方は妊娠中のようだったのだがついついタバコを吸ってしまって申し訳ない。

彼らが帰った後でマスターと話す。
始めたランチも不調でなかなか厳しい模様。

繰り返すが心ある者は「クインビー」へ是非。
何かのついでに立ち寄っていただきたい。

さて。

仕事終わりに「だめんず好きシスターズ」のひとりを囲んでしばし歓談。
好きな男子がいるものの挨拶もできないのだとのたまう。

男子の同僚がていねいでわかりやすい「きっかけ作り」を教えたにもかかわらず
まるで「あらゆる不幸を数え上げる」ような返答に大笑い。

単純に言ってしまえば
彼女にとっての「世界」は「彼女の自意識による世界」。

そこに変化がない以上「世界」は変わらないままという「当然の結末」。
「傷つきたくない」あまりに「他者のあり方」を認められないならそれも仕方なく。

「来世でがんばれ」と言っておく。
もちろん「殻」を破ることができるならそれはまた別の話だけれど。

「自分」が大切な若者たちに告ぐ。

そうした「自分」が何ほどのものなのかと考えてみるべし。
真摯に見つめてみれば「ただの子ども」。

あるいは「なぜそれほど自分が大切なのか」といえば
実は「大したことのない自分の姿」が恥ずかしいことを無意識に知っているからだと思ってみてもいい。

いわゆる「現実」に直面して逃げないこと。
お互いに「ダメさ」は承知の上で。

「底」を知れば確実に積み上がるものができる。
いたずらに怖れるだけでは何も始まらない。

さらに「好ましい存在」を見つけてマネするのもよかろう。
そのうち何らかの「自分らしさ」が見えてくるかもしれないから。

要は「上を向いて歩こう」。

まだまだその存在を知らない素晴らしいものは「世界」のあちこちにある。
もっと「いいもの」に触れることで何かが変わるはず。
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