退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「いささかのアームチェア・フィッシングとサッカーにおける『国籍の無意味さ』」について

2017-12-17 03:30:19 | Weblog
晴れ。夜にやや冷える。

井田齊・奥山文弥「サケマス・イワナのわかる本 改訂新版」を見て読む。

冒頭に魚たちの写真があるので実物がわかりやすい内容。
「オーパ!」シリーズを書いた開高健を知っているとさらにグッド。

骨だけの写真が興味深いところ。
分類や生態についても詳しく。

サクラマスがヤマメの「降海型=海に下ったもの」だというのは初めて知った次第。
「生存競争」に負けたものが「生きる場所」を変える模様。

ベニザケの「赤さ」はむしろ「不自然」に見えたり。
ゴールデントラウトの黄金はやはり美しく。

ノルウェー産の「アトランティックサーモン」が
回転寿司において人気を呼んでいるのにふむふむ。

あるいは和井内貞行のヒメマスや「サカナくん」が「発見」したクニマスなどについても。
キングサーモンの和名は「マスノスケ」というらしい。

「サーモン=サケ」「トラウト=マス」と思っていたものの
そのあたりが微妙な種類もいるとのこと。

個人的には釣りにほぼご縁がないのだけれど
こうした「アームチェア・フィッシング」は案外楽しい。

深夜「レアルvsグレミオ」の前半を観る。

中盤でのボール争いが激しく前者の何ともうまいパス回しを堪能する。
なにより「あっという間の45分」だと感じさせるサッカー。

その後知らぬ間に寝てしまい。
結果を見れば「落ち着くべきところに落ち着いた」ようで。

それにしても。

毎回確実に結果を残すクリスティアーノ・ロナウドの凄さよ。
このレベルを知るとわが国の代表たちの「無残な結果」などどうでもよくなる。

素晴らしいプレイに国籍など関係ない。
ただただ素晴らしければいいだけ。
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