退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「あらためて『眼からウロコ』が重要であること」について

2017-04-06 02:26:35 | Weblog
くもりときどき晴れ。やや蒸す。

「進化の謎を数学で解く」読了。

後半は「ロバストネス=頑強さ」が登場。
「複雑さを持ちつつ単純でもあること」が矛盾なく存在するのだと。

「同じ問題」に「複数の解決策」を用意するのが「遺伝子ネットワーク」で
生命や時間よりも古い「自然の図書館という原理」があるとのこと。

要はわれわれのちっぽけな想像力を遥かに超えた「試行錯誤」と
それを可能にする「原理」がそもそもあるのだという主張。

「実無限」という言葉の意味をあらためて理解したような。
そう思えば「世界の複雑さ」は「数学」に似ているのか。

「0.999・・・=1」という数式は以下のように証明されるらしく。

S=0.999・・・だとしてその10倍は10S=9.999・・・。
10S-S=9.999・・・-0.999・・・。

9S=9だからS=1 よって 0.999・・・=1となる。

この「単純な証明」はわれわれの印象とは異なるものであるにもかかわらず「正しい」。
なんじゃこりゃと思いつつ。

われわれの居る「世界の複雑さ」を忘れずに。
「脳」が「あらゆる情報を単純化する器官」でることも同様に。

本書における「進化の謎解き」を現在のわれわれに当てはめるとしたら。
「厳しい環境」に対してわれわれは「いかようにも対処できる」はず。

もっともそのためには「遺伝子ネットワーク」のようなものがなければならず。
いたずらに「分断される」前に必要なのはおそらくそれ。

一時期「ネットワーク」というのが流行したりしたものだけれど
その「本質」は「もっともっと複雑に付き合え」ということだったのか。

「現在の自分」に「支配」されて「見たいものだけを見ている」のではどうしようもない。
ハブになろうがなるまいがもっと「多様な接触」を。

「交換」という「形式」はおそらくその時にこそ「活きる」はずで。
ただし「進化の過程」は「0もしくは1」というデジタルで淡泊なもの。

「死屍累々」という風景が当然であることをお忘れなく。
少なくとも「疑心暗鬼」に踊らされている場合ではないことは確かだろう。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「進化の謎と数学・コンピュ... | トップ | 「タコと食と豆腐職人」について »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事