突発的コーラジャンキー

年に数回、無性にコーラが飲みたくなる時がある。

その条件は自分でもわからない。本当にノドがからからに乾いている時というわけでもないし、気候の寒暖も関係ない。とにかく突発的に。自分の体のどこかに「あなたはコーラを飲みたくなる…」って催眠術にかかる"ボタン"が付いているような気がしてならない。こういうのって『コーラジャンキー』って言うのかな？
先日は出社する前にコンビニへ寄ったついでに、さらっと雑誌を立ち読みしていたら、そこに小さいペプシ・コーラの記事を見付けて、たまらなく飲みたくなって購入した(買ったのはコカ・コーラだけど)。夜中にコーラのCMを見て、コンビニまで買いに走ったことも数度ある。昔はそんなことなかったんだけど。
コーラは体に良くない。知っている。本当かどうか分からないけど、小学生の時には『コーラばかり飲んでいると骨が溶けていく』とかいう話も聞いたこともある。現実にどこで見たのかは忘れたけど、アメリカでは子供の肥満防止のためにコーラの販売を抑制する動きがあるそうだ。たしかに糖分も多いし、カフェインも多く入っているから、小さい時から与えるのを控えめにするのもうなずける話。ちなみに自分がいつも買うのはダイエットコーラです。
そういえば「コーラはやっぱり"瓶"でしょ？」っていう女の子がいた。CMでもそうだ。モデルさんは瓶のコーラを片手に持って、飲みながら公園を歩いている。この時代でコーラを瓶で売ってるところなんか皆無に近いと思うし、焼肉屋や居酒屋くらいしか置いていないと思うけど…。でも、瓶で飲むコーラやビールはなぜかおいしいよね。どうしてだろう？

…と、これを書いてるうちにやっぱりコーラが飲みたくなってきた。それより自分の体のどこに"ボタン"がついているんだろう？