※めちゃくちゃ長くなるので読む人は覚悟して読んでください
覚えた土台を生かすためには、まず最初に置く場所を決めておく必要があります。
というのは、せっかく覚えた土台も
「適当に置いては作れない」わけで。
形が苦しくなって愚形になったせいで暴発が起きたり連鎖数が伸びなかったりとあんまりいいことがありません。
自分の作りたい土台をイメージして、置く場所を決めておけば
1.組むのが早くなるし2.連鎖が綺麗になるし3.その結果火力も上がります。
なんか怪しい通信販売みたいな謳い文句ですけど、
「でも、お高いんでしょう?」
「ご安心ください!〇〇円ぽっきりでおまけもついてきます!」
みたいな金銭感覚崩壊した漫才はやりません。
ちなみに私の経験上ああいうのは絶対に買うべきでないです。
閑話休題。
スピードが大事とかいう話はまた今度詳しくしたいと思います。今回は初心者が連鎖を組むとっかかりとして初手をどのように決めていくか、私の例も含めて考察していきたいと思います。
が、その前に。
私のおつむの出来がよろしくないので、基本的に
最初の2ツモまでしか決めていません。
なので、今回の考察も
最初の2ツモまでの考察をしていきたいと思います。
決して書くことが多くなるから楽するために考察量減らしたとかいう理由ではないです。
実際この2ツモだけに限定すると実を言えば4パターンしか存在しません。それは
〇AAAB系(AAAB、ABAA)
〇AABC系(AABC、BCAA)
〇ABAC系
〇AABB系(AABB、ABAB)
と、これらだけになります。
後はAAAA(全消し)とABCDですが、全消しは全消しするし、ABCDはぷよvsでは出ないし考えることってあんまないのでしません。
じゃあこの4つのパターンで考えようと思ったときに、
「どのように考えればいいのか分かりません」っていう初心者の方もいらっしゃると思います。はい、私がそうでした。
お待たせしました。ここでGTRの土台の話が登場するんです。
前回の記事で書いた、初心者が使える可能性の高い土台は4つ。
・先折りGTR
・後折りGTR
・
真新GTR
・サブマリン
私が使っているのはサブマリンを除いたこれらです。
使う土台は初手で概ね絞られてきます。私が紹介する初手の置き方はその3つを活用する置き方です。
参考として、紹介していきます。
〇AAAB型の場合
一番汎用性が高く、どれにでもできる初手です。GTR系使いなら多くの場合、こう置きます。
すると、選択肢に新GTRと後折りGTR(使える人はサブマリン)が浮かび上がります。
・新GTR
・後折りGTR
これ、途中まで同じ形で作れるのがわかります。
そこからのツモ次第でどちらを作るかを自由に選べるのです。
自由度が高いだけあって一番難しいかもしれません。どうしても都合が悪ければこのように置いて先折りGTRを目指してもいいです。
ツモを有効活用しやすいのは前者の方ですので、慣れたら挑戦してみるのもアリかと思います。
〇AABC系
このツモは捌き方に悩みましたが、後折りGTRを目指すのが一番いいのかもしれないと思いました。
ここから目指す形はこのようなもの。
初手から目指す形を意識する
それが、今回のテーマです。
この後のツモで青か黄色が来たらこのいずれかの形をイメージします。その通りに作れれば御の字だし、綺麗に作れなくても
連鎖尾をどう回収するか想像がつきやすいと思います。
連鎖尾については次の記事にしようと思います。
そのイメージができると、ハチイチを見逃す確率も減ります。
だからまずはとにかく土台の形を覚えることが大切
私の場合、とこぷよでとにかく同じ形を組んでいくと覚えやすかったです。個人差はあるかもしれませんが、やっぱり
文面で見るのと実際にやってみるのでは全く能率が違うと思います。
AABC系が出たら意識してやってみるといいかもしれません。
〇ABAC系
これはAABCとツモるぷよは同じですが、何故分けたのかといえば、このツモならこんな形にできるからです。
連鎖の形のイメージはこれ
先折りGTRです。
先折りGTRに慣れているとこのように置いた方が連鎖を組みやすいかもしれません。
ただ、AABC系と同じように後折り連鎖尾にする形も可能です。
〇AABB系
これもある程度自由度が高いです。私はこのように置くことに決めました。
これ、何にでもなれます。
まさにオールマイティ。連鎖のイメージの仕方に慣れたら、これからGTR系ならどのような形になっていくか、それぞれ考える訓練をしてみましょう。
今回、記事の内容がめちゃくちゃ長くなって読むのが大変だったかと思います。
でも、これではまだ説明不足だと思います。
今回は、連鎖を作っていく上で、必要な要素である
土台を考えたまでであり
連鎖尾や
折り返しという要素も考察していかなければなりません。
なので、今回ほとんど分からなかった人は、本線の作り方を
私の記事を読んである程度覚えてからもう一度見てみるといいと思います。
ここで大事なことが一つ。
私が今回紹介した初手の置き方は必ずしも正解というわけではありません。
ぷよの置き方は人それぞれであり、あくまで初心者の僕の一例です。なので一つの参考資料として、いろいろと自分で考えて決めることをお勧めします。
また、今後も初手の考察はしていきたいと思っています。それによってこの記事に書いていることと全く別のことを書くこともあります。その軌跡の記録でもあるのです。
もし、言ってることが変わってきても生暖かく見守ってください。その時、この記事はただの黒歴史になるでしょう……