プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

浅越桂一

2016-10-08 12:43:28 | 日記
1957年

この試合で毎日が負けると翌日決勝戦を打つことになっている試合前ネット裏で毎日の黒崎代表が試合後東京へ引揚げる予定で、すでに汽車の切符も買ってあるといっていたが、ところがこの黒崎代表の予想をみごとにひっくり返したのが、浅越だった。大崎が六回毎日の強打をあいて決定的と思える三点を奪われた。ところが七回一死から浅越の胸のすく中前安打をきっかけに阪神はこの二点差をはね返し、逆にリードを奪ってしまった。もっとも阪神の勝因は毎日山根投手の八回の暴投といえようが、この日の浅越は二回に初安打を放ち、五回は四球で出て阪神の先取点を記録、三打数二安打の快調ぶり。阪神の看板男吉田が現在ケガで休んでいるので三宅が遊撃にまわり、浅越が三塁に入っている。藤村監督は「あとは試合経験さえつけば今年は三宅と半々、あるいはそれ以上の出場チャンスは十分ある」という。試合後藤村監督の発表した決勝戦のスタート・メンバーはさっそく三宅にかわって七番から六番に打順が上がっていた。プロ入り三年生。関西高時代から主に遊撃をやり、いまでも遊撃の方が守りやすいという。前のゆるいゴロに弱いが、肩は阪神内野でも指折り。バッティングの穴は外角とスローカーブ。昨年は公式戦に一度も出るチャンスはなかったが、夏場前盲腸でじんましんの小山と一緒に入院する不運もあった。五尺七寸、十九貫。吉田を一まわり大きくしたようなみるからに温厚な感じのする選手だ。「あさごえ」と読む。
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