プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

J・バッキー

2016-12-07 19:19:03 | 日記
1964年

最後の打者アグリーを見のがしの三振にとったバッキーはニコニコ笑いながらナインの握手を受けた。スタンドから青色のテープがベンチの前に三本。その一本を右足にひっかけたままロッカーへ。「ナイスボール」選手が口々にこういうと「アリガトウ」と答えた。記者室でのインタビュー。-これで7連勝なんですが、あとどれくらい勝てると思いますか?「あと一つ(間をおいて)ゴメンネ」-連勝、意識しましたか?「イエス」-きょうの調子はどうでした?「ベリー・グッド。カーブと、直球、ドロップの三つをうまくかみ合わせたのよかったね。それと低めの球がよくきまったのもグッドよ。でも八本のヒット打たれたのよくない。ポパイ(長田のこと)のホームランは内角低めの速い球」-投球数95で、ずいぶん少ない。「すばらしい。いつもは130ぐらい。きょうは百点よ」右手の人さし指と中指の間では、短くなったタバコがいまにも指に燃え移りそう。だれかが叫びそうになったとき、タバコをポトリと床に落として、足で火を消した。そしてあわててこういった。「きょうのウイニングボールはどこだったかな?戸梶さんがスタンドへ投げてしまったって?」バッキーはいままでのウイニングボールは全部集めている。「キャッチしたのはガールでしたよ」と教えられて、一瞬複雑な表情。しかしすぐ「ガール?そう・・・」と笑った。
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