プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

清俊彦

2017-05-03 17:42:22 | 日記
1965年

清が約半年ぶりでやっと両目をあけた。キャンプ、オープン戦ではすばらしい整調ぶりをみせ、開幕直後の対南海戦で今季初勝利をあげ、好調のスタートを切った清だったが、五月末、流行性肝炎(黄だん)というやっかいな病気にかかり、六月いっぱいまで闘病生活、七月なかばから一軍ベンチへ復帰したものの、病み上がりでスタミナがつづかず、おまけにあせりも手伝ってフォームをくずしてしまった。後半はもっぱら敗戦処理に当っていた。この日も阪急にリードを許してからの登板だったが、清は「勝敗は別にしてコントロールに気をつけ、内容のあるピッチングをしようと心がけていた」という。ストレート、カーブ、スライダーがともによくきまって三回以後2安打散発の無失点・・・結果は上々だった。「これでホッとしましたヨ。やはりボクの生命はコントロールです。ボクはそれほど馬力があるほうではないから、スピードで勝負するのはもうやめました」約半年ぶりに報道陣に取り囲まれ、清はニキビいっぱいの顔を真っ赤にした。「リキまず慎重にストレートとカーブでコーナーをねらった」ともう一度コントロールのよかったことを口にする清。「ようやく調子のよかった春先のいい感じを思い出しました。このピッチングを忘れず、来年はことしのぶんまで・・・」日頃おとなしい性格に似ず、めずらしく強気のことばをはいた。
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