さるのこころ

種デスが終了から立ち直れずまだ真っ白だ。

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ガンダムSEED DESTINY 感想総まとめ

2005-10-09 17:52:07 | ガンダムSEED DESTINY
●はじめに
辛口です。
当然ですが、種デスを高く評価していらっしゃる方もおられますので、
これはあくまで吉田まりん個人の感想です。
……と思ったんだけど、よそ様のサイトに比べればへのかっぱかも知れない。

そう、結局私は種に甘め。
だってやっぱり好きなんだ。
だからもっと丁寧に大切に作ってほしかったのさ。
文章の始まりですが、結局言いたかったことはそういうことなんです
(だから以下はグチにすぎんな、と今気が付いた)。

●「男なら戦え!」というのは忘れるとして、
種デス本来のテーマ「戦争はなぜ起こるのか」という
難しい問題にあえて取り組んだことは評価していいと思っています。
良いも悪いも、沢山の人たちが戦争について考えました。
こういうパワーを持った作品はなかなか無いでしょ。
やっぱり目標は高くなきゃねー。
……結果としては惨敗ですが。
そういった製作者の意図が、視聴者に届いていないのは
ネットでの反応をみれば明らかです。
これだけ多くの人がメッセージを受け取ることが出来なかった。。
やはり作品単体で伝わらなければ意味がないんです。
とにかく意味不明のセリフや首をかしげるシーンが多かった。
問題を提示して視聴者に考えさせるというのはアリだと思う。
監督の前作での言葉に
「戦争を知らない自分たちがソレに対してなんらかの形で回答をしめすなんておこがましい」
という内容の発言をしています。
その言葉どおり、種のラストはあいまいに終わり、でも私はそれを違和感無く受け入れました。
でも、種デスは最後まで「製作者自体がなにも考えていない結果」そうなったようにしか思えなかった。
難しいテーマを視聴者に提示するならば、
製作者として、ギリギリまで頭を回転させて、
覚悟を決めてことに当たることが最低限の責務だろうと思います。
とかくやりだまにあげられる監督の言葉ですが、
それだけを聞くとなるほどと思うところもあるので、
考えていることを上手く作品に乗せられていないのは残念だと思います。

●ではエンタメとしてはどうだったのかというと、これもイマイチだった、と言わざるを得ない。
主役の交代に見られるように、お話が前後左右にブレまくり。
エピソードも単発ブツ切れで、一本のお話として連続性にかけてしまった。
しかもロボットアニメなのに戦闘シーンが少ない上に盛り上がらない。
フリーダムはレインボービームしか撃たないし……。
ディスティニーなんて格下の機体にか勝ってないし……。
種のオーブ戦とかおもしろかったなぁ。
萌える、いや燃えるウズミ様とか(話ズレ)。

●スタッフ間で、設定やテーマについてきちんと話し合い、
コミュニケーションがとれていたのか疑問にも思いました。
「SFというのは約束を守らないと描けない。
そうしないとウソだけの世界になる。
地固めをしないでいい加減なまま作ると、
ウソがばれてリアリティがなくなり、説得力がなくなる。」
これは漫画家の樹なつみさんの言葉(要約)ですが、
種デスをみているとこの言葉が身にしみるなぁと(苦笑)。
投げずに取り組めば、シンで十分おもしろい話になったのに、と残念で一杯。
という訳で、最終回のストライクフリーダムが飛び立って終了、はちょっと腹たった。

●キラの言葉「覚悟はある、僕は戦う」は、キラスキーとしてはキュンキュン☆ですが、
物語としては武力でなく言葉で戦う努力がほしかった。
ラクスやカガリを守るための力となる、というのは理解できるけれど、
そのラクスとカガリ自体が、結局言葉ではなく武力で問題を解決することを選んでしまった。
特にラスクは、議長と一言も言葉を交わしていない。
結果がわかっていても、一度は議長と話し合いの場を設けるよう、
努力するべきだったのではないでしょうか。
なぜなら、議長もまた世界の平和を目指す者だったからです。
互いの思いを語り合い、歩みより、なお溝が埋められなかった。
だから戦うしかなかった。
せめて、そういう展開があっても良かったのではないかと思います。
ロボットアニメだから問答無用で武力を行使してよいとするならば、
こういうセミリアルな世界観は似合わないでしょう。
その結果、キラ達を「テロリスト」にしてしまった。
製作者は、無意味に複雑な世界と、単純な力の行使の噛み合わなさに
最後まで気がつくことが出来なかった。
いや、もしかしたら、「自分は上手くやっている」と思っていたのかもしれませんが……(沈黙)。

●ところでディスティニープランですが、実現可能ならば、
あっても悪くないのかもしれない。
自由だの発展だのというのは、恵まれた世界に居る我々だけが持ちうる概念です。
食べるものも無く、自分の子供が蝿にたかられたまま
死体になっていくのを眺めているしかないような世界では、そんなもの存在しない。
ディスティニープランは、それを一気に解消できる可能性があるんです。
ま、無理だとは思うけどね……(暗)。


●箇条書き感想スタート

・観てる人が一番勝手だなぁーと思った。
実は、種デスでそれが一番強く思ったことだった。
今回、はじめて放送中の番組に対する色んな人の意見を読んだんだけど、
まるで本当の戦争に行った事があるかのようなエラソーな発言も数多くて失笑。
もっと謙虚になれ。アホなのか。
・作る側も、もっと自分の能力を過信せず、謙虚になって努力して下さい。
・「 平井久司画集~機動戦士ガンダムSEEDの世界~(仮) 」表紙のキラがめったくそかわいい。
でも買わないぞ。買うもんか……!
・しかしマリュー・ラミアス写真集なら間違いなく予約購入。てゆーか作れよ!!
・シャワーシーンだってあってしかるべきだろうそうだろう?!
・虎はどこへ行った。
・ムウが生き返った意味がやっぱわかんねー。
・DVD最終巻の40分映像はレンタルで観られるのか?!
(ガンダムは殿様商売だから期待はしていません)
その中でアスキラとディアミリのフォローをして下さい。マジで。

●さいごに
今まで種デス感想発表会にお付き合いくださいまして有難う御座いました。
とりあへずこれで一区切りですが、
例の40分映像が視聴できた場合はまた感想書きます。
そして続編があった場合は……もちろん書きマフ。
その時はよろしくお願いします。
ではでは、また~~。
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12 コメント

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はじめまして。 (幻想皇帝)
2005-10-10 01:12:57
はじめまして。ブログを始めたばかりの幻想皇帝(仮)と申します。さて、「最後の力」ですが、私は「レイの力」だと思っています。そのことについて書いたブログのトラックバックをこちらにつけさせていて頂きました。ここで一区切りだそうですが、今後私のブログで、あまりにも評価の低い『デス種』の評価をちょっとでも上げようと頑張ろうかと思いますので、よかったら(同じく?)キラスキーな私のブログものぞいてみて下さい。
少々意見を… (XJ8)
2005-10-10 10:24:38
通りすがりのうえに生意気ながら

少々意見を書かせていただきます。



ガンダム種死は否定したくなる部分が多いから

否定する輩が出てくるのだと思います。



まぁ、普通に見ていて過去の作品のパクリだし、

間違いなく死んだはずの人間は普通に生き返ってくるし、

主人公(キラね)はとんでもなく最強無敵。



誰にだって好きなガンダムがあるんです。

νガンダムが最強という人もいれば、

Gガンダムが最強という人もいる。



そんな人達がSフリーダムとか運命ガンダム見たら

そりゃ~否定したくなるものです。

だって素でSフリーダムはνガンダムより強く最強です!

と言ってる様なものだし、

運命ガンダムはGガンダムより強いと言ってる様なものですから。



種死のモビルスーツは今までの作品の技&武器を

好き放題装備して最強にしてます。



製作者が一方的にガンダム好きの人達に

「俺が創造したガンダムが最強なんだよ!」

って言ったら反発が出るのは当然ですよね?



それに加えて売る為に美形キャラをわんさか出現させて

裸体だらけのオープニング。



…普通のガンダム好きは嫌いますよ絶対。



だから否定派にアホとか言わないでほしいです。

広い心で見守るか、無視しておいてあげるべし。



はじめましてー (吉田まりん)
2005-10-10 10:26:24
>幻想皇帝さん

種デスは名作になる可能性があった作品だと思うんですよ。

だからこんなことになっちゃったのが残念なのであります。

よろり。
おはようございます (吉田まりん)
2005-10-10 10:36:37
>X18さん

アホといっているのは、否定派の人達そのものではありませんので誤解なきように。

私たちは戦争なんて情報でしか知らないでしょ。

たとえアニメでも、キャラたちはその過酷な戦争の中で

生きているわけです。

その人たちの気持ちなんて、しょせんヌクヌクしている

我々には理解しようがないんですよ。

それを実際に戦争知っているかのように

茶化したりする連中はなんなんだと、そういうことです。



作品そのものはちょっとああいう出来なので

否定されても仕方ないかなー…とか……(汗)。



それと機体の性能はやっぱり別作品なので

比較の対象にはならないと思います。

ちなみに私はファースト世代なので

Gガンとかはまったくみてません。

Unknown (戦闘勇者)
2005-10-10 11:21:51
良くも悪くも大衆向けな作品なので、肯定意見否定意見色々あるだろうなとは思います。

私としては「ヒーローロボットアニメ」で「SF(戦闘ファンタジー)」という限界の中よくやったかなとは思います。成功したか失敗したかは別にして。



>X18さん

そういう意見も分からなくはないです。自分の好きな作品には特別であって欲しいという気持ちは私にもあります。



でも、私は今までのガンダムも好きでSEEDも好きです。「美形ばっか」も「どう見ても死んだ筈のヤツが生き残ってる」も他の作品でも結構ありましたし(あえて言うなら「もう少し上手く演出して欲しかった」ですが、スタッフだって人間だし価値観が多様すぎる現代で全員を満足させられるとは思えませんので)。



GガンダムやSDガンダムも昔(今も?)ボロクソに言われてましたから、通過儀礼なのかなと思っています。94年当時ネットが今くらいに普及してたらGガンも凄いことになってただろうなと、当時日陰者だったGガンファンとしては思います(なのでSEEDを叩く気にはならないんです)。



>今までの作品の技&武器を好き放題装備

これも既に富野監督がターンエーでやっちゃってますからねぇ(黒歴史はもとよりターンエックスのシャイニングフィンガーやマンガ版でのバグ)。

耐性が出来ていたのか「別作品」と割り切れる描写だったからか、それ程気になりませんでした。
Unknown (吉田まりん)
2005-10-10 15:45:30
>戦闘勇者さん

 >もう少し上手く演出して欲しかった

多分不満の90%位はその一言で

表せるはずだと思います……。

ストーリー手法の違いもあるかもです (戦闘勇者)
2005-10-11 10:27:24
前作はあくまで「キラの目を通したC.E.世界」「キラとアスランの戦い」であり、ある意味「個人の物語」として一貫してると思うのですよ。



逆に今回の運命では「世界に生きる人々」の話であり、どうしてもテーマがぶれてしまいやすいのかなぁと思いました。福田監督自体が「個人の物語」を描くのは上手くても「群像劇」を描くのに向いていないというのもあるのかも知れません。



あと前作みたいのを求める人にはどうしても不満が出るのかも。前作と同じ「一キャラクターの目を通したC.E.世界」を描いている高山瑞穂版(シン視点)や久織ちまき版(アスラン視点)が好評なのを見ると余計にそう思います。



>観てる人が一番勝手だなぁーと思った~エラソーな発言も数多くて失笑。

私にとっての不満の60%位はコチラでした(苦笑)。

スタッフがどうとかよりこっちの方がイヤ過ぎてファン辞めようかと思った事もありましたし。
ネットって怖いわー (吉田まりん)
2005-10-11 18:57:55
>戦闘勇者さん

と、今回思いました。

 >私にとっての不満の60%位はコチラでした

相乗効果(?)みたいに

みんなどんどん舞い上がってもう止まらなイ~って感じ(-。-;)

あんまり気にしないようにはしていたんですけどね……。
皆様へ (幻想皇帝)
2005-10-11 23:56:05
私も『デス種』のすべてがよかったなんて全く思っていません。



ただ、何だかんだ1年楽しませてもらった身としては、ちょっとフォローもしたくなるんですよ。



私が真面目一辺倒で見ていないからかもしれませんが、



例えば「ムゥさんの復活」、私は「壮大なギャグ」だったと思うんです。ネオという名の、仮面を被った子安さんキャラ… 

結果は…みんなの予想通りでした。



「ボケ」であり「オチ」はもちろん、

アカツキで「今度は」ビームを跳ね返し、AAを守るシーンです。

このシーン、私は『デス種』で1番笑ったと思います。これギャグだろー、と。





多分、私は頭が幸福なんです。これで笑えてしまうんですから。



これ言うと最悪かもしれませんが、私は『種』の絵を受け付けなくて、1話で視聴やめたんです。

でも一応ガンダムだし、と思って15話あたりから「絵なんて飾りです。」(←これアニメに対する最大の侮辱ですよね、すいませんっ! ファンの皆様、ごめんなさい。でも今は好きですよ!)の境地で見始めて…という感じなので、わりと変わった視聴者だと思うんです。

『SEED』シリーズを必ずしも『ガンダム』シリーズともう思っていないというか。



終盤たるかったですしね、今まで見てきた自分が本当にアホだと思いましたし。



あぁ…

とりとめがなくなってしまいました…

ので、今回はここいらで…
Unknown (吉田まりん)
2005-10-13 09:05:22
>幻想皇帝さん 

 >私は『種』の絵を受け付けなくて

私もダメでした。家族が観なければ絶対観てません。

しかも「キラだって。最悪ー」なんて名前にも

いちゃもんつけまくりでした。

今は違うよ、キラきゅん!

でも種は観ている内にはまっちゃっう位

おもしろかったんですよ。

キャラも素直に好きだったし。

なのでネオムウは非常~~~~に微妙な私なのでしたー。
ほほう、興味深い話です (戦闘勇者)
2005-10-14 10:02:08
>幻想皇帝さん

>管理人様

逆に私は始めから観る気満々でした(笑)。

絵柄については「こういうのもアリかな」程度で、当初特に肯定も否定もしていませんでした。



それよりも「ガンダムで現代版『アドルフに告ぐ』&アメリカ批判やるつもりだよ!エンタメ的には確実に破綻するだろうけど凄く楽しみだよ!」と、ボルテージ高かったです。ニコルとトールは始まる前から「この二人絶対死ぬだろうなー」とか思ってました(笑)。



それで一話観てカガリを迷わず助けるキラに燃え&天然(半分近くは演技ですが)かつ強かなラクスに萌えて砂漠編直前のシャトル撃墜辺りで「(話は面白いけどキラが悲惨すぎて)もう見てらんない!」と一時期ドロップアウト。

その後しばらくは小説やアストレイ中心でしたが、カガリにつられて24話辺りからまた見直して現在に至ります。
Unknown (吉田まりん)
2005-10-14 15:59:42
>戦闘勇者さん

攻殻とか年寄り臭いのばっか観てたんで、

もろアニメキャラ~という絵に引いたんですよ。

やっぱり初代の安彦さんによるキャラデザが

頭にあったもんですから。

どんびきでした。

だから内容もほとんどチェックしてませんでしたね。

結果として大ハマリで今に至るわけですが。

続編(あったとして)絵が違ったらどうしよう~

とか思うくらい(苦笑)。

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