華語り

心に華を!!

旅立ちの日に

2012-03-23 19:47:32 | 造園日記2012
今日は次男の卒業式でした。
長男の時もそうでしたが、思い返せばあっという間の四年間でした。4月からの身のふりどころも決まっていますし、何より仕送りがなくなるのが嬉しい。

それにしても、寒い一日でした。思えば入学式の日も、雨風が吹き荒れる、春の嵐の一日でした。あの子たちは、そういう巡り合わせなのかな?
それでもまた一歩、前に踏みだそうとしている今、心から祝福してあげたいと思います。

卒業式は滞りなく行われ、終了後、千葉の町をぶらぶらして、帰ろうかとした矢先、次男から電話。
友だちの親御さんが一緒なので、できれば挨拶してほしいとのこと。

うちにも何人か遊びに来たことがあるかわりに、うちの子もお世話になった先が多々あって、一言お礼を、と思い、大学近くのお店に行きました。

学科の人数が少ないこともありますが、次男たちのクラスはとても仲がいいというのが印象です。加えてどの子も(私が知っているのはごく限られた子たちですが)とてもいい子。よい友だちに巡り会えたことは、彼にとってよき財産を得たことになるでしょう。

宮崎から来られた方、先の震災で被災された方もいらっしゃって、お話を聞くにつけ、報道は本当にごく一部しかしていないのだということを実感。正直、対岸の火事のような感覚しか持ち合わせていませんでしたが、身近にそういう方がいたことを改めて知ると、対岸の火事として眺めていた自分が恥ずかしく思えてきます。
ご夫婦でいらっしゃっていましたが、とても明るく気さくな方たちでした。

こんなふうに、親同士で交流が持てるとは思ってもみなかったことだったので、次男にはちょっぴり感謝です。

さて、明日は、三楽堂さんにふられたので(笑)、しぶしぶ次男とデート^^;

明後日、大学時代の親友に会い、帰途につく予定。

春のち冬のち春・・・?

2012-03-14 23:02:22 | 造園日記2012

先週は穏やかな春の日差しに包まれていたのに、週明けは雪がまた降り、気温も下がり、再び冬に逆戻りしてしまいました。今日はまた少し暖かくなり、「三寒四温」とはよく言ったもの。こうして少しずつ、春本番へ歩み寄っていくのでしょう。

東京で就職の決まった次男が、都内へ引越しすると言うので、引越しの手伝いに、先週末は千葉、東京へ行ってきました。たまたま有給を取って休みだった長男が一緒に行くと言うので、長男の車に乗っけてもらって。(彼の車はマニュアルなので、私には運転ができない。免許の問題ではなく、オートマに慣れてしまったので、マニュアルの運転をすっかり忘れてしまった。)
大体荷物は片付いたよ、という次男の言葉を信じて千葉のアパートへ行って見ると・・・
どこが片付いているんだか。鍋やお皿は出しっぱなしだし、洋服やこまごましたものもまだその辺にたくさん散らかっていて・・・。(長男のときよりはマシではありましたが。)翌日朝9時に引越しやさんが来ると言うから、夜中までかかって片付けました。

そんなこんなでなんとか荷物を運んでもらって、新居に荷物を入れて一安心。
その晩は、食事がてら、近くの居酒屋へ息子たちと飲みに行きました。隣の席にいたおば様たちに、息子たちと姉弟と間違えられてしまった私。イケメンの息子たち(?)に囲まれていい気分で酔っ払ったのは言うまでもありません^^;

さて、今日は、公立高校の合格発表の日でした。
うちの塾は、ほとんどが国立に受かってしまっているので、公立を受けたのは、国立に落ちてしまった子たち。ちょっと危なっかしい子もいたりして、他人の子ながらどきどきして見守っていましたが、「合格しました!」と、笑顔で報告に来てくれました。他の子たちより遅れたけれど、彼らの春もようやく訪れたといった所です。

私の春も、早く来い。


雪の下から

2012-03-04 08:57:51 | 造園日記2012

数日前までこんもりと中庭に盛られていた雪が、いつの間にか溶けて、黒い土が見えてきました。あんなにあった雪が本当にいつの間に、と思うくらいのスピードでなくなっています。まだ春浅い時期ですが、太陽の光は雪を溶かすのに十分なくらい力強くなっていることを改めて感じます。

溶けた雪の下からは、春の息吹がそこここに。

コルチカム(イヌサフラン)の芽吹きです。

スノードロップも、お約束どおり、目を覚ましつつあります。