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韓国史劇「秘密の扉」

2017-08-20 | 韓国史劇・ドラマ・映画

以前、韓国史劇「トンイ」(英祖生母の物語)と「イ・サン」(思悼世子の息子正祖の物語)を観たので
このドラマを観たいと思っていました。

■壬午士禍<Wikipediaより>
英祖の健康悪化のため、荘献世子は1749年から代理聴政をとるようになったが、
世子と英祖を離間させようとする老論派と貞純王后の画策もあり、2人は対立した。
遂に1762年、英祖は荘献世子を廃世子するとともに自決を命じ、
世子は米櫃に閉じこめられ餓死した。

ドラマ「イ・サン」では世子が米櫃に閉じ込められて世孫(イ・サン)がこっそり会いに
行こうとする場面から始まりますが、「秘密の扉」は世子が謀反の罪をきせられて、自ら
米櫃に入ってい行き、その後、成長したイ・サンが父親の敵を討つために王となった姿で
再びイ・ジェフンさんが登場する場面で終わりました。

「トンイ」と「イ・サン」の両方を観ていたので、とても面白かったです。
英祖役のハン・ソッキュさんはドラマ「根の深い木」で世宗役が印象的でしたが、
英祖役と言えば「イ・サン」のイ・スンジェさんが一番に思い浮かんでしまいます。



イ・ジェフンさんはこのドラマで初めて知りましたが、愚直な世子(イ・ソン)役はピッタリでした。
前半のソ・ジダム役のキム・ユジョンちゃんは流石に子役から確かな演技力があるので
とても安定感がありました。
ソ・ジダムの存在感が後半はあまりなくなってしまったので、
最後までキム・ユジョンちゃんが演じたらどんな風になったのだろうと感じました。
それにしても、彼女も大きくなりました。




■韓国史劇「秘密の扉」
1762年、朝鮮第21代王の英祖は、実の息子である思悼世子を
米びつに閉じ込めて餓死させた。
「秘密の扉」は、朝鮮王朝史に残るこの悲劇に新たな解釈を施し、
殺人事件というフィクションを織り交ぜた本格ミステリー時代劇。

「イ・サン」「トンイ」はもちろん、18世紀の朝鮮王朝を描いた数々の作品につながる、
韓国時代劇ファン必見の衝撃作!



■STORY

1754年、在位30年を迎えた朝鮮第21代王の英祖。
自身を支持する老論派と、兄の景宗を支持する少論派の党派争いに巻き込まれ、
幼い頃から暗殺や処刑の危機にさらされてきた彼は、生き延びるために
老論派に従い、王となった。

一方、英祖の息子イ・ソンは、地位と権力を約束されて生まれた世子。
現在は父の代理で政務を執り、名君となるべく修業中だ。



好奇心旺盛なソンはある日、唯一の友である画員のシン・フンボクを連れ、
身分を隠して街に出かける。
違法と知りつつ貸本の取引を試みたソンは捕校に怪しまれるが、
美しく聡明な貸本屋の娘ソ・ジダムの機転でその場を切り抜ける。

王宮に戻ったソンは独断で「民のために貸本業と出版を許可する」
と宣言するが、老論派の重臣たちは猛反対。英祖もまた激怒し、
譲位宣言という切り札を使ってソンを阻止するのだった。



そんな中、先代王・景宗が眠る王陵の井戸から、
フンボクが死体となって発見される。
捜査の結果、その死は自殺として処理され、逆賊とみなされた
フンボクの家族は奴婢に貶められてしまう。

ソンは親友の汚名を晴らすために再捜査を始め、フンボクの最期を
目撃したジダムを秘密捜査官に任命。ジダムの力を借りながら
事件の謎を追ったソンは、やがて父・英祖が隠し通してきた
「連判状」にまつわる秘密の扉を開くことになる…。


■思悼世子の正室(正祖の生母)
「閑中録」「泣血録」とも呼ばれる恵慶宮の自叙伝で、父王の命で非業の死を遂げた夫の哀話と、
実家の豊山洪氏の怨憤を晴らすために書きついだ続編からなる。
全6巻 朝鮮宮中文学の研究に重要な資料を残している。

ドラマ「イ・サン」ではキョン・ミリさんが演じていましたが、
老論派の陰謀により、刑死となったサドセジャの死後、王の後継となったサンの廃位を企む
チョンスン王妃や老論派などの陰謀に抗することも出来ず、宮中で鬱々と過ごしていました。

「秘密の扉」では、息子「イ・サン」を守るため、夫と老論派&朝廷の板挟みで苦悩を
抱えていました。
王妃といえども、決して幸せではなかったところが悲痛でした。


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