
手塚治全集ですら 生き残れるかどうか わからない…
まことに熾烈な「大処分祭」であるが、
【永久居住権】を獲得した作品がいくつかある。
その中でも、質・量ともに、他を圧倒しているのが
【じゃりン子チエ】 である。
アクション・コミックでほぼ全巻が いまだに 本棚に並んでいる。
(残念ながら55巻以降、一部が欠落している。
買いそびれているうちに 入手が困難になってしまったのだ。)
買い始めたのが大学生の頃。チョビチョビ買い続けて
転勤・引越し・迫害・大処分祭をかいくぐって生き残っている。
しかも、立派に現役である。
いまでも 家族の誰かの枕元には 必ず転がっている。
実は 影の実力者の影響力が無視できない。
それは 俺のオヤジ。御年80歳である。
我が家に 上陸するたびに 目を細めて
「これこれ。」と言って 第1巻を取り出し
布団に潜り込む。そして読み出して数秒で寝る。(笑)
そして、数日後… 第1巻を読み終わらないまま
オジイサンは 遠い実家へと 帰っていく。
これを かれこれ 5年以上繰り返している。
彼が このシリーズを 読破するまでは
2軍落ちすら 絶対にないであろう。ははは。
実に素晴らしい逸品である。
もはやオリジナルは入手困難だろうけど、
再版本なら まだ 手に入るだろう。
そこのあなたも 是非 読むべき作品である。








